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異常気象の主因は太陽異常・・・

2018-07-06 21:08:58 | 日本の異常気象等

以下文は、「2014年は、太陽の黒点が減り寒冷化が進む? 」日経トレンディネット、ネイチャー・欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)の研究資料、 毎日新聞(2011・9月26日)、NASA・SDO(2018)等々を参考にしています。

 

2018年、米航空宇宙局(NASA)の太陽観測研究チームは、1月半ばから、太陽の黒点がほとんどない状態が2週間近く続いていると発表しています。昨年夏には、最強クラスの太陽フレア現象が発生したことは記憶に新しいが、太陽の活動サイクルは停滞期に移行しつつあると言われています。

太陽の活動を継続観測しているNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は今月1日、過去2週間にわたって、黒点が消失しているため、太陽が自転しているか把握するのが困難だと発表しています。

黒点数2018

06月29日 000 無黒点

06月30日 000 無黒点
07月 1日 000 無黒点
07月 2日 000 無黒点
07月 3日 000 無黒点
07月 4日 000 無黒点
07月 5日 000 無黒点

 

我達は学校で雲は水が蒸発、上昇、雲が発生し雨等になると学んできましたが、この説はどうも可笑しいと言うことが研究の結果、立証等され一部教科書等の書き換えが必要との声が諸外国等では大きくなっているようです。
昨今も豪雨等々により甚大な人、物的被害を出しています。メディア等は旧来の天気解説のみ、我々一般国民は真実を知る必要がないとでも思ってるでしょうか・・・

ネイチャー等々の資料によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると言う事実に衝撃的を受けます。雲の素は蒸気で無いということ!(この説には大きな圧力を受けてるそうです。)
ネイチャー等々で発表された記事に、 欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験の結果に関しての報告が記載されています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響について、コントロールされた実験室で研究しています。エアロゾルとは、気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが、「気候」というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構( CERN )の実験結果により、これまで、下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。

今回のようなエアロゾルの生成に関しての正確な計測は、雲の構造を理解するために極めて重要なものであり、気候モデルにおいて雲の影響を考える見識とも関係するそうです。

実験のスポークスマン、ジャスパー・カークビー氏は、宇宙線が対流圏と上層大気において、エアロゾル粒子の形成を強化していることがわかりました。結局はこれらのエアロゾルが雲となるわけです。以前は、エアロゾルの構造の多くは蒸気だろうと考えられていたのですが、それは構造の中のごく一部にすぎないと分かったそうです。

太陽黒点が沢山現れると太陽は活発に活動し、太陽風磁場等が地球を包み、太陽系外等からの宇宙線等を遮る。(宇宙線が少なく雲の発生が少ない・・・異常気象等々が少ない。)

黒点が少なくなる、太陽風磁場等が地球を包み込みきれないため、直接太陽系外等の宇宙線が直接地球に降り注ぐことになる。(宇宙線が多く雲の発生が多い・・・異常気象等々が多くなる。)

太陽黒点は磁場が弱くなると消えてしまう性質を持っているようです。
11年周期の太陽活動(普通はN極とS極の「1極構造」が11年周期で反転)、ここ数年は太陽黒点がほとんど消え、太陽のN極S極の反転も無く、1極構造が4極構造(ちょうど地球の極が、地球上に4箇所出来た状態)に成っているようです。ネット上の理研、国立天文台、NASA等資料で誰でも簡単にNET

等で見ることができます。

太陽活動の低下で太陽風磁場が弱くなる・・・すると、それまで太陽風磁場等により遮られて地球に入って来れなかった太陽系等外からの宇宙線が直接地球に届いて「より沢山の雲が発生する」ようになる。雲は太陽光線を宇宙に反射するから、その分地球は寒冷化することになるようです。

国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした研究チームによると、13年秋から太陽の黒点が増える時期に突入していますが、過去100年間にはなかったほど、黒点が少ないと発表しています。NASAの科学者も未来の予測は極めて難しいと述べています。

太陽黒点が少ない時期ほど地震の頻度が高く、巨大地震発生の可能性が高いと言われています。

これらの事実は湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの研究分析で分かりました。

やはり、東日本大震災等も黒点数が少ない時期に起きています。太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させているとも言われています。

チームは太陽黒点が地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べました。その結果、M4.0~4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていました。

M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していました。黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回ありますが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していました。

 

異常気象、地震誘発等々の原因は太陽異常「太陽活動が低下し、もろに地球に多量の宇宙線が降り注ぐ結果、多量の雲が発生、大気等々と複雑に絡み合い・・・一部の宇宙線は地表を突き抜け・・・地震誘発、異状気象等々が発生」、今後太陽異常が収まらない限り、更に日本全国どこでも地震誘発、異常気象による台風、豪雨、異常な高低温等々大災害が更に激増するでしょう。更に過去、メキシコ湾海底流出事故でメキシコ暖流は停止したと言われてますが、地球にとっては太陽異常ばかりでなくメキシコ暖流の異常によって気候変動等は一段と予測不能に見えます。

 

一説では、日本のスーパーコンピューター、海洋研究開発機構の「暁光(ぎょうこう)」、理化学研究所の「京(けい)」で未来の気象が研究されているようです。勿論、非公開で太陽異常と地球・日本の気象等、未来の気象シュミレーションが行われ、これらの研究に携わっている極一部の人達は未来の世界・日本の気象等を知っている可能性がありますが、私達への公開は無いでしょう。世界でも太陽異常・未来の気象等の研究が行われていますが全て非公開のようです。

 
メディア等は太陽異常の真実を報道すると不都合があるでしょうか、多くの国民が太陽異常を知ったら、危機管理、防災等に対する認識、心構え等は大きく変わると思います。日本中、何処にいても太陽異常のため、想定外の諸災害等々のリスクが今後、更に高まっていることを私達が認識することで、災害への心構えは大きく変わると思います。

被害を極限するためにも、太陽異常を異常気象の主因に入れるべきだと思います。地震誘発、異常な高低温、豪雨、異常気象等々は太陽異常を考えた場合、今後収束する可能性は少ないように思います。

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