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何故、本気で憲法改正を目指しても頓挫するか。

2018-09-16 16:20:13 | 可笑しな日本の憲法

以下文は、日ごろの思いを記した雑文日記です。

1955年、自由民主党が結党されています。党の綱領には平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかりと記されています。自民党結党当時の目標のひとつは、現行憲法の自主的改正です。

小泉純一郎内閣は2005年、小泉首相は自民党の憲法改正案をまとめるよう指示しています。改正案は、民主党や公明党にも配慮した内容で、十分改正の実現は可能だったようです。当時の小泉人気は非常に高かったにもかかわらず、何故か小泉首相は改正を強く進めませんでした。何故・・・日本を巧妙な形で間接的統治等々する場合は、現憲法のままが極めて有利で、素人でも理解できるでしょう。憲法改正できないと言うより、させない勢力があると思うべきかも知れません。このさせない勢力、人達は自身の利、益等となる構図が見え隠れします。

この後押しをマスメディア等々を徹底して利用しているのは間違いないとも言われる方も多いようです。勿論、マスメディア、末端関係者等まで大きな益を保障されているでしょう。

安部総理は憲法改正を本気、真剣に行おうとしており、本当に改正されたら困る人達がいるのは間違いないでしょう。私達は、この困る勢力、人達は誰かを知ることは比較的容易と思います。この勢力により昨今の日本の諸問題等が発生していると思います。

憲法改正は拉致、自衛隊、北方、尖閣問題等々多くの問題解決の第一歩となるのは間違いないでしょう、これらの問題の本質を安部総理は熟知しているため、どうしても憲法改正を行いたいと思っているでしょう。安倍総理は常にメディア等々から徹底的に批判されてきましたが、憲法改正を口にしなかった何事もなく総理の座にいることが出来たでしょう。安倍総理の憲法改正は心から国を想う気持ちからでしょう。

 

憲法改正は戦後日本の集大成でもあると思いますし、巧妙な戦後日本統治の終焉を意味するでしょう。絶対に終焉を望まない勢力、人達との戦いかも知れません。

私達は憲法改正の意味するもの、現状の日本の国益、国民益がどのようになっているか・・・憲法改正が無い場合、国益のみならず、最終的には弱い立場の人達にしわよせとしてのしかかるでしょう。

今一度、憲法は私達に極めて身近な存在であること。この身近な存在と認識されては困る勢力、人達がいることを自分なりに考えることは大切だと思います。

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