リビアのカダフィ大佐のことを、どれだけ我々日本人は知っていただろうか、リビアは世界一の硫黄分が少ない良質原油産出国、更に数兆トンの膨大な量の世界最高品質のサハラ砂漠の下の地下水、先進国は喉から手が出るほどです。
私自身、カダフィ大佐を世界の暴れ馬、テロリストと同類と思っていました、多くの文献、証言等から真実を知れば何と私自身偏った見方をしていたことか・・・
かってのリビアを、イギリス支配から開放した正しく英雄です。しかし欧米の支配者に抹殺されてしまいました。思えば2011年7月1日、NATOの空爆に反対した170万人がトリポリの緑の広場に集まりました。トリポリの人口の95%、リビア人口全体の33%に当たります。空爆のため罪のない人々3万人が犠牲となりました。何故多くの国民が集まったか、カダフィ大佐を心から支持していたからにほかなりません!
世界中には180度違う報道がなされました、もちろん日本でも正しい情報は伝わることはありませんでした。日本人は今でも独裁者、テロと同類と思ってる方が多いと思います。
特筆されることはアメリカのパンナム機爆破事件、自作自演でした、アメリカ側は嘘の証言をするため一人当たり5000万円以上を与えました、うその証言者も後年事実を発表しました、自分自身の人生を省みたといわれています、もちろん日本では報道されることはありませんでした。
カダフィ大佐が独裁といわれるが、国政内容を見ると世界のどの先進国よりも善政を行ったことはまず間違いないようです。
リビアは世界で唯一直接民主制を取っていました。
1950年代リビアは世界で最貧国でした、カダフィ大佐以前は25%しか読み書きが出来ませんでした、カダフィ政権当時のリビアは識字率85%と言われています。
NATO侵攻以前はアフリカ最高の生活水準を保っていました、ロシア、ブラジル、サウジアラビアより高い生活水準です。カダフィ大佐の父は家を持たずに亡くなりました、リビアでは家を持つことが人権でもあり、カダフィ大佐は、全リビア国民に家を与えることを約束しました、
リビア人が必要な医療費は無料、必要な教育、医療が国内で見つからない場合は、政府が無料で手配します。
法律でローンは無利子、リビア人が車を買う場合50%政府が援助、ガソリン代リッター10円程度、農業を希望する人は土地、家、器具、家畜、種子が無料配布・・・リビア人は当然のごとく政府から恩恵を受けていました、リビア政府も当然のことと思い政策を行っていました。
何故、こんなことができるか、リビアは中央銀行制度は無く、国有銀行を保有していたからです。債務から自由な金を引き出す!借金ではなく!現世界の中央銀行制度では100%不可能です。
中央銀行制度では、政府が通貨を必要とするとその時点で国、国民の借金となります。このシステムでは絶対に借金から逃れることが出来ません・・・通貨発行権を持っていないからです。恐るべき人類支配のシステム、絶対に世界の支配層は通貨発行権を渡しません。
通貨発行権に踏み込むとケネヂィ暗殺、レーガン暗殺未遂等のようになります。政府は返す金が無いので国民に税金という形で徴収、通貨発行権については、教育現場では絶対禁句、国民に知らされることはありません。
銀行、お金のからくりはものすごく単純です!経済学では難しく難しくして、このからくりをわからないようにカムフラージュしているように思えます。
リビアには日銀に当たる中央銀行がありませんでした。国が通貨を必要(経済情勢を見て、金本位で自国の資産等考慮等々)に応じ発行(当然国、国民は借金が発生しない、当然ローンは無利子)するということです。当然税金は必要ない、単純な理屈です。国、国民は本当に豊かな生活になる、当たり前です。欧米の支配層は世界の各国民を支配できなくなる、このカラクリを壊すのは絶対に許せないということで、リビア、カダフィ大佐打倒となったと思います。
忘れてならないのは世界に公表されていませんが、世界最大の良質な地下水がサファラ砂漠の下にあります、数百兆トンあり地球上に残された貴重な水です!欧米はこの地下水を油同様狙っていたといわれますが、当時カダフィ大佐は拒否しています。暗殺の要因の一つであると言われています。
一部、意味不明文があるかも知れませんが、プログ日記と言うことで。