極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

素人が思う、抗体と人体・集団免疫

2021-06-10 17:30:16 | 日本社会

以下文は素人が「新型コロナ・上久保靖彦・小川榮太郎著 新書刊」、厚生省、NHK等のHPの資料を参考に(一部コピー等)に記した文です。新型コロナ・ウイルスと集団免疫、このような科学的・論理的な見方を無視できないと思います。新型コロナ・ウイルスを知る一助となると思います。

 

日本は4波の新型コロナ・ウイルス感染拡大を経験しましたが、不思議と全て数ヶ月で感染が減少・・・政府策が功を奏しているかも知れませんが、人間が保有している免疫が機能し抗体が出来、更に集団免疫となり、これにより感染が減少していると考えるのが自然にも思えます。

これらを世界規模でみた場合、ワクチン接種の有無関係なし同様の結果を示しているようです。特にイスラエルはワクチン接種率が高いと言われ、ワクチン接種が功を奏しているように報道されていますが、「感染がピーク時にワクチン接種を開始」しており、ワクチン接種に関係なく減少している可能性が極めて高いと思います。インド等を見ても同様で減少しています。

勿論、集団免疫説は変異ウイルスへの脅威はありますが、私達はウイルスと共生し、生きる術を確かなものとする必要があると思います。その術とは新型コロナ・ウイルスの正体、集団免疫等々を科学的・論理的に理解することに尽きると思います。

京都大学の上久保靖彦教授と言えば、集団免疫の結果、感染率が減少しているとの説をとっています。この説には医学会、メディア等々からは煙たがれるようですが、科学的、論理的に説明され、過去、旧安倍、菅政権に対し提言されていると言われています。

 

一般国民には何かとわかりづらい新型コロナ・ウイルス・・・

京都大学大学院医学研究科特定教授・上久保靖彦氏談

科学的に見て、日本は集団免疫が成立したのでコロナは収束可能、東京五輪も問題なく開催可能・・・このままでは無責任なマスコミや専門家の根拠薄弱な説がまかり通り、経済が落ち込み倒産、自殺者が激増しかねない。

幅広い研究領域を持つ上久保氏は京都大学医学部で免疫学の単位認定者をしていたウイルスの専門家でもあります。上久保氏が日本と世界の感染状況を研究した結果、集団免疫説が全てを説明できるようです。この説以外に、この状況を説明できる学説があるなら教えてほしいと語っています。

上久保靖彦氏は1967年生まれ、1996年、兵庫医科大学医学部を卒業、京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、99年、京都大学大学院医学研究科に進学、血液・腫瘍内科学専攻を2003年3月に修了、2004年~09年まで米国立衛生研究所(NIH)ヒトゲノム研究所(NHGRI/フランシス・コリンズ所長)博士研究員、10年3月から東京大学医学部附属病院無菌治療部フロアマネージャー・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)の室長、18年12月から現職の京都大学大学院医学研究科特定教授です。

上久保氏の説を要約すると・・・

日本では既に集団免疫が達成されてて、自粛もマスクも必要なし。
今の施策(三密を避ける、消毒、マスク等)を続けてると、せっかく出来た免疫が弱ってしまって、また再発しやすくなり、今の施策とは全くの逆が正解としています。以前と同じように生活して、ウイルスに曝露(自然と向き合い、免疫力に託す等々)し続けることが、発症を防ぐ秘訣としています。

報道も少し頭を使って、本日、肺炎で亡くなった方は200人、自殺された方60人、交通事故死は10人、餅を喉に詰まらせて亡くなった方3人、新型コロナではゼロでした等々・・・っと言ってくれれば、国民は安心します。世間の目を気にしてマスクなんかしてると、せっかく出来た免疫が弱まってしまいます。

新型コロナ・ウイルス感染者が全国的にゼロにならない状況で、世界に目を向けると収束することはまだ先で、国によってはマスクをしていないと罰金、という法律が作られています。

そんな中、上久保氏はプライベートではあまりマスクをせず、3密状態になりそうな場所、マスクでの入店を求められるお店で致し方なくポケットからマスクを出してマスクをしています。一応仕事中は患者さんへの治療説明の際も、このご時世なのでマスクをしています。(ただ、医院自体は、ウイルスを不活性化する対策をしているため、本当はいらない。)

日本はすでに集団免疫を獲得しているので、ウイルスの大きな変異がなければ自粛の必要はない!

参考Youtubeの解説動画、(https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs)

(https://www.youtube.com/watch?v=LjvH1wyF4gQ)

去年の冬にインフルエンザが少なかったのは、知らない間に先駆けとなる新型コロナウイルス(S型)が流行っていた(ウイルス干渉といって、片方が増えれば片方が減ることをいいます)このS型は全世界に広がって感染していた。

S型から変異したK型が知らない間に中国から日本などに入ってきて、K型が日本でも流行した。
しかし、アメリカやヨーロッパではすでに海外からの渡航を受け入れていなかったため、アメリカやヨーロッパではS型だけ流行し、K型が流行しなかった。

武漢ではK型がさらに変異した武漢G型が流行し、これが重症の肺炎を引き起こす原因になっていた。

K型が流行した日本では、既にK型の集団免疫があったため、G型が入ってきても(アメリカやヨーロッパと比べて)そこまで多くの重症者が出なかった。(K型の免疫がG型にも効果があった)

アメリカやヨーロッパで重症者が多かったのは、S型の集団免疫は出来ていたが、K型の集団免疫が出来ていなかったから。
実はS型に対する免疫は、G型の感染を予防する能力が乏しく、さらにS型への抗体には抗体依存性免疫増強(ADE)効果があることが推測されている。

すごく簡単に言うと、日本やアジアはK型の集団免疫が出来ていて、これが重症化するG型を抑えることに成功したんですが、アメリカやヨーロッパではS型の集団免疫のせいで、ADEが起き、G型が流行って重症化しやすくなった。しかも、アメリカやヨーロッパでは入国制限が速かったが、日本は遅かったため、結果的にはこれが功を奏した。

 

今回の論文は、遺伝子解析を行った結果に基づくもので、無視することは大きな国益を失う可能性があると思います。私達はメディア、一部の専門家等ばかりの情報の鵜呑み判断は問題であると思います。

自粛ムードが解除されない場合、ますます経済に打撃が出て、今後も倒産する会社が増え、失業者、自殺者が増えるでしょう。

本当に必要なことは正しい知識を付け、自粛が必要な人(免疫力が低い高齢者や基礎疾患がある方)は自粛、そうでない方は日々の仕事をきちんとしたり、経済を回すような消費活動をする必要があると記しています。7、8月になったらもっと暑くなってくるにもかかわらず、マスクをしている状態が本当に正しいものでしょうか?このままマスクをしていたら、熱中症患者が激増します。私達は科学的・論理的に考える必要があると思います。

 

WHO、厚生省、NHK等々のデーターを科学的・論理的に見た場合、日本は世界で新型コロナ・ウイルスを封じ込んでいる国です。これらの事実は世界が認めている事実です。

一部の政府策等々に問題があるのは、個人の人権、強制力等を伴うからだと思います。大方の問題は憲法等に緊急事態条項があれば、略、解決するのは明白です。この事実をメディア等は報道しません、唯、菅首相が悪いの大合唱・・・もう、うんざりです。一部の海外新型コロナ・ウイルス策報道を見た場合、菅首相は奮闘していると評価しています。是非皆さんも海外の日本の政府策の評価を見てください。

日本が新型コロナ・ウイルスを押さえ込んでいる延長線上がオリンピック・パラリンピック開催だと思います。開催は科学的・論理的にも十分可能で、メディア等々の印象操作等の報道に惑わされないことが大切だと思います。感染が世界からゼロになることが理想ですが、新型コロナ・ウイルスと共生する術を自分なりに考えることは極めて大切だと思います。

海外の一部スポーツ誌を見ると、オリンピック・パラリンピックは国内メディア等々の報道と違い、全世界の人達が新型コロナ・感染下で開催することが出来るのは日本のみと思っていますし、世界は日本の開催を本当に日々待ち望んでいます。日本のメディア等々は重箱の隅を突くような、一部の世界の反開催記事ばかりを見つけ出し、大多数の意見のような報道をせず、素直に世界に目を向けるべきです。

 

今、報道は少ないようですが、世界ではワクチンが余りかけています。一説ではワクチン・メーカー等は既に10兆円以上の益を得たとも言われていますが、接種率が低いからと日本に大量購入を勧めるかも知れませんが、日本経済の一部を欧米等に依存している現状を勘案し、賢く生きていくためにはワクチン・メーカーに対し協力金と言う形で数兆円を出したとしても問題ないように思います。今後、発展途上国へのワクチン無償供与は欧米が負担するかも知れませんが、おそらく日本が最大の資金援助国になるでしょうが、賢い資金援助は大切だと思います。唯、国内の希望しない人達に無理にワクチンを接種する必要は無いようにも思えますが・・・

素人なりに精査し、疑問に思うのは新型コロナ・ウイルス対応用のベッド数は約2万8000床で、感染症への対応が可能な病床全体約73万床の4%弱(MEDIUS・Holdings資料)で、理由があるにせよ事実として全日本の病院のベット数の数%しか活用されておらず、更に呆れるのは新型コロナ・ウイルス医療対応準備金等は国が十分与えているようですが都道府県知事、医療関係者等の国への協力があったらかなり改善すると思いますが、国に全ての責任に押し付けているように思います。知事、民度の限界でしょうか?憲法に緊急事態条項無き日本は、各県、医療等々、利権合戦の真っただ中のようにも思えます。

今後、人類と共生していかなければ新型コロナ・ウイルスを警戒する必要はありますが、恐れる必要は無いように思います。私達は、先ずは自身の自分なりの免疫力UPに努め、新型コロナ・ウイルスと共生する術を自分なりに考えること、新型コロナ・ウイルス情報は科学的・論理的なものを選別する必要があると思う昨今です。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする