世界卓球、女子準決勝、日本対韓国・北朝鮮合同チームは、実に見ごたえがあった。
特に、２番手の石川対北朝鮮のキム・ソンイの試合は、勝敗を左右する熱戦となった。
ランキングは石川が上位であるが、リオで、苦杯をなめているカット・マン（ウーマン）である。
試合は、２－２の第５ゲームも延長にもつれ込み、どちらが勝ってもおかしくない状況となった。
石川は、試合を決めるポイントを、エッジ・ボールで失う等、まるで、神様まで、合同チームを応援しているかのなか、３－２で勝ちきったのは、見事であった。
第１、第２試合を連勝すれば、流れは日本で、見事決勝進出となった。
決勝は、常勝中国との対戦になると思われるが、何が起こるかわからない。
期待の高まる一戦である。