想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

影の薄い日本プロ野球

2018-05-26 17:32:28 | スポーツ

スポーツ・ニュースで取り上げるのは、MLBの大谷ばかりである。
確かに、日本球界には、大谷のような華のあるスター選手がいない。
セ・リーグは、広島を除く5チームにさほど差がなく、もっと盛り上がっても良さそうなものだが、今ひとつである。
阪神は、久々の外人の4番バッターに期待が寄せられたが、今年もスカのようだ。
素材的には、大谷に近いと思われる藤浪を生かしきれない。
これでは、低迷するのは当然だろう。
昨日は、伝統の巨人・阪神戦に相応しい内容の試合だった。
今日も、接戦を展開しているようだが、このような試合をすれば、日本のプロ野球も見直されるかもしれない。
間もなく、交流戦が始まるが、面白い試合を展開して欲しいものだ。

映画「ワイアット・アープ」

2018-05-23 11:52:01 | 映画

ワイアット・アープといえば、西部劇の英雄で、子供の頃から、何度となく見てきた。
しかし、なんと言っても、ジョン・フォードの「荒野の決闘」が、西部劇の代表作で、ワイアット・アープのイメージになっている。
また、「OK牧場の決闘」は、娯楽作品としては上出来で、これらを上回る作品を製作するのは難しい。
ワイアット・アープは、伝説の人物になっているが、1929年まで生きていたので、さほど昔の人物ではないから、記録もかなり正確である。
なんとなく見ることになったのだが、この作品の公開は、1994年であるので、もう、4半世紀前の作品になる。
かなり、史実に忠実に描かれており、これまでの、ワイアット・アープのイメージとは異なるものになっている。
映画がヒットすると、それが真実になってしまう。

首相のウソ答弁の許容度

2018-05-22 11:34:24 | 政治

森友、加計問題に関する政府関係者のウソ答弁の綻びが明らかになりつつある。
これまでも、安倍や柳瀬他の答弁を聞いて、本当だと感じている者はほとんどいないだろう。
政府の言うことを信用しない状態が続くことの問題は、いろいろ波及する。
政府が、今国会の最重要法案と位置づけているいわゆる「働き方改革法案」についても、間違ったデータに基づいて作成され、本当の意図が説明されないと、たとえ、良い内容の法案であっても、国民に受け入れられないことになる。
現在の、「無理が通れば、道理が引っ込む」方式の、多数による強引な手法を続ける限り、その反作用は、大きくなるばかりである。
平和で経済状況が良ければ、国民が大きな変化を求めないのは常である。
しかし、トップが信頼されなくなっては、落ち着くところは、充分に予測できる。

池袋ジャズ・フェスティバル

2018-05-21 11:37:11 | 音楽

池袋ジャズ・フェスティバルに出かけてみた。
2,3年前に、高槻ジャズ・フェスティバルに出かけたときは、各会場が離れていて、位置関係が判り難く、巡回バスが走って入るものの、会場の移動に苦労した。
池袋の場合、各会場がコンパクトにまとまっており、いろいろな楽団の演奏を楽しむには、とても良く出来ていた。
先日の、ラ・フォルジュルネと比べても、充分に聴衆を楽しませたことだろう。
出演楽団のレベルは、高槻のほうがやや高く、中には、さほど高いとはいえないが、定年後のシニアを中心にしたフル・バンド等、和気藹々と演奏を楽しんでいる様子はうらやましい限りであった。
天気は快晴で、熱中症を心配しながらであったが、気持ちの良いときを過ごした。

東京打撃団公演

2018-05-20 18:18:46 | 音楽

和太鼓の東京打撃団の公演に出かけた。
和太鼓の公演は、これまでにも、林英哲や、玉三郎が演出した鼓童など、何度か見たことがある。
楽器は太鼓に篠笛等を加えるだけであるが、その表現は、驚くほど多彩である。
特に大太鼓の音は、腹のそこにこたえる響きである。
今回の東京打撃団は、若い男性8人の構成で、若さ溢れる演奏だった。
観客を笑わせたり、いろいろと工夫が凝らされていた。
講演の最後に、撮影タイムを設け、SNSにアップしてくださいと呼びかけるあたりは、いかにも現在らしい。