ラ・フォルジュルネは、毎年、丸の内で開催されているが、今年は池袋でも開催された。
3日と5日に出かける計画をしていたが、初日の3日は、天気予報によると雨の可能性が高く、やめにしようと思っていたら、天気が回復してきたので、慌てて、近くの池袋会場に出かけた。
先ず、演奏家を目指す若い卵たちの、クラリネット5重奏を聴いた。
クラリネット5重奏というのは、あまり聴く機会がない。
ラプソディ・イン・ブルーの編曲を演奏していたが、出だしは、クラリネットの聞かせどころであるものの、ピアノ抜きでは、さすがに盛り上がりが少ない。
次に、フルート4重奏を聴いた。
若い女性の4人組で、ラ・フォルジュルネでは、過去にも時々聞くが、もう一息のレベルにあるようだ。
選曲を工夫し、クラシック音楽に身近でない聴衆をひきつけるテクニックがあれば、もっと盛り上がるだろう。
空が曇ってきて、風が吹き始めたので、早々に引き上げることにした。