想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

株価の上昇は本物か?

2017-11-08 16:34:26 | 社会・経済

米国の株価は、ダウ、ナスダック共に最高値を更新し、経済指標も好調さを持続しており、それに比べると、日本の株価は低迷が続いていたが、ここへ来て、日経平均がバブル崩壊後の高値を更新したと報道されている。
日本の景気は、経済指標は好景気の持続を示しているものの、賃金が上がらず、庶民には景気回復の実感がないのが現実だ。
それは、企業業績の向上に反して、労働分配率の低下があらわしている。
このところの株価の上昇は、企業業績の向上によるものと云われているので、そうであれば賃金の上昇につながらねば意味がない。
私の場合、持ち株会と退職金の一部で株と投資信託を購入したが、長期間、含み損をかかえ、一部を損きりして残していたものがやっと少しばかりの利益が出たというのが現実である。
年金基金は、株価の上昇で、何兆円かの利益が出たと報道されているが、あくまで未実現利益であり、株価が下がれば、元の木阿弥である。
ゼロ金利で、貯金していても全く増えないが、ハテサテ、どうしたものか。

秋晴れのゴルフ日和

2017-11-06 13:08:35 | 日記

トランプと安倍が霞ヶ関カントリー倶楽部でゴルフを楽しんだニュースが流れている。
絶好のゴルフ日和で、楽しくないわけがない。
霞ヶ関は、西の広野ゴルフ倶楽部と並んで、名門中の名門コースである。
一般の人間は、中々プレーする機会がないコースであるが、幸い、私も一度だけプレーをしたことがある。
楽しみにして行ったが、広野に比べ、意外に、コースの記憶に乏しい。
トランプは、ゴルフ好きで、来日して先ずゴルフに興じたようだが、海外出張したときに、時差ぼけの解消にゴルフをするのが良いと聞いたことがある。
私も、ヒューストンを訪れた際、朝に到着して、ハーフ・ラウンドのプレーをして、午後から仕事のプランをしていたのだが、飛行機の到着が遅れパーになったことがあった。
東京オリンピックのゴルフ会場に決まっているが、道路が狭く、交通事情が良くないので(改善されているかな・・・)あまり適していないような気もするがどうだろう。
気持ちよく、初日を過ごし、正常な感覚で、重要な課題の議論をして欲しいものだ。

期待はずれに終わったダルビッシュ

2017-11-03 11:32:20 | スポーツ

MLBワールド・シリーズは最終戦にもつれ込み面白い試合だった。
田中とダルビッシュの投げ合いは実現しなかったが、前田とダルビッシュがいるドジャースを応援した。
ドジャースの誤算は、ダルビッシュの不調だが、シリーズの流れを決めたのは、第2戦の絶対的なクローザーであるジャンセンが打たれて逆転負けをしたことだろう。
ただ、ワールド・シリーズという特殊な雰囲気なのか、2勝2敗で迎えた第5戦で、両軍のエースが打たれて、なんと12対12の延長戦になるなど、シ-ズン中では考えられないようなことが起こっている。
長いシーズンを終え、ポスト・シーズンを経てのワールド・シリーズは、両軍の選手共に相当疲れているだろう。
最終戦は、接戦を期待したが、ダルビッシュがぶち壊してしまったのは残念だ。
しかし、ご苦労様とねぎらおう。

国会軽視の安倍政権の態度を許すな

2017-11-02 11:37:34 | 政治

特別国会の会期が39日で決着した。
与党は、当初8日間を提案したというから驚きだ。
6月の国会閉幕後、野党の憲法に基づく臨時国会の開会要求に応えず、解散に打って出て、うやむやにした。
従って、臨時国会は、会期を十分にとって、議論すべきであるが、森友、加計学園の追及を逃れたいのか、わずか8日の会期を提示した。
トランプ大統領の来日を考えると、審議は実質ゼロに近い。
国会を開かないのであれば、議員報酬を支払う必要はない。
各所で批判が出て、やむなく野党の要求を呑んだようだ。
これは、野党の要求ではなく、国民多数の声である。
衆議院選では、議席は多数を取ったが、比例の得票率は3分の一である。
又、これに加えて、質問時間を議員数の比例配分にしたいと主張している。
菅官房長官の記者会見を聞いていると、その態度は非常に不愉快である。
現在の8;2の時間配分は、自民党が野党時代に与党の民進党に要求したものであり、
恥を知れと言いたいところだ。
与党の新人議員に質問の機会がないといっているが、追及されたくないと言うのが本音だろう。
与党に対して、野党が質問するのは当然である。
やはり、今回の与党の大勝利は、禍根を残すことになった。

琵琶湖周航の歌100年

2017-11-01 14:28:16 | 日記

日経新聞に、「琵琶湖周航の歌100年」という記事が掲載されていた。
京都で学んだ学生にとっては、最もなじみのある歌である。
教養時代には、夏休みにクラスメイトと琵琶湖の湖畔でキャンプをしたのも想い出の一つである。
琵琶湖の沖で泳ぎながら、「琵琶湖周航の歌」を歌ったものだ。
結婚披露宴では、三高卒業の父の友人の主賓の方が、皆で「琵琶湖周航の歌」を歌おうと云われ、仲人、会社の上司、友人、兄と10人以上が並んで大声を上げた。
同窓会でも、必ず、「琵琶湖周航の歌」を皆で歌う。
もともとは、ボート部の歌とのことだが、最も親しみのある歌の一つである。