解散前に予想したように、加計学園の認可を強行するようである。
森友学園に関する会計検査院の調査もタイミングを合わせるように進んでいない。
検察も、籠池の不正には手をつけたものの、肝心なところへは、手をこまねいている。
相当の圧力があるのだろうか。
加計学園認可の審議会は、肝心の議論の内容がオープンにされず、どんな議論がなされたのかは藪の中だ。
これだけ問題が指摘されながら、認可OKの結論を答申したメンバーの顔が見たいものだ。
例えば、定員不足をカバーするために韓国の留学生を入学させるとの報道があるが、彼らは獣医師不足に貢献するものではなく、これまでの説明と矛盾する。
韓国は、慰安婦問題で、政府間の合意を無視しているが、安倍は、加計のためなら、目をつぶるのだろうか。
加計理事長は、一度も表に出て説明しておらず、どうしても開学したいなら、自力でやらせれば良い。
これが、安倍の言う、「謙虚に」、「丁寧に説明」の実態だ。
自民党の腰抜け議員達よ、これでよいのか。