間違いだらけの冷蔵庫の保管場所

Ｏ１５７の食中毒が発生し、ＴＶでも、食品の保存方法が話題になっている。
冷蔵庫での保存場所について、ほとんどの主婦が間違った認識をしているようで、知識として役立つ情報が紹介されていた。
冷蔵庫の無い時代には、床下の冷暗所に新聞紙で包んで保存したり、昔からの知恵に従っていたが、現在は、冷蔵庫の、冷蔵室と野菜室に分けて保存するのが一般的だろう。
果物、野菜それぞれどうかと云われれば、中々難しい。
「ペーパー・タオルに包んで、ビニール袋に入れて・・・」、「ラップに包んで、ビニール袋に入れて・・」冷蔵室にと、説明されていたが、どうも引っかかる。
戦後、レーヨンを初めとする化学繊維が普及し、その後、合成繊維が登場したが、何でも「ナイロン」と呼ばれた時代がある。
学生服は、一時期、「ビニロン」が、主流だった。
そして、包装袋は、「ビニール」と呼ばれて久しいが、最近の包装袋は、いわゆる「ポリ袋」が主体である。
ビニール袋が使用されることは稀であろう。
「ポリ袋」にも、ポリエチレン製、ポリプロピレン製と、用途によって使用されるが、「ポリ塩化ビニル」製とは異なる。
ここまで、細かく専門的に話をするのであれば、「ビニール袋」は如何なものか。

高校野球雑感

夏の高校野球も決勝戦になった。
高校野球のファンは毎日ＴＶにかじりついて見ているようだが、見出すときりが無いので私は見ないことにしている。
試合の中継を見なくても、スポーツ・ニュースや新聞で取り上げるので、大体の様子はわかる。
また、ＴＶをつけたときに、たまたま同点で９回の攻防となると、時々見ることになる。
昔は、地元の代表ということで盛り上がっていたが、最近は、野球留学が多く、地元の出身者がいないチームもあるそうだ。
今年の大会は、大量得点の試合が多く、ホームラン数も多いようだ。
大会前、早稲田の清宮選手が話題になっていたが、広陵の中村選手が大会新の６本を打ち、秋のドラフトの目玉になったようだ。
さて、どちらが栄冠を手にすることか。

多すぎる米軍の事故

米国海軍のイージス艦が、先日の伊豆沖の事故に続き、マラッカ海峡でタンカーと衝突し、死者も出ているという。
マラッカ海峡は、タンカーの往来が激しく、事故が起こりやすい海峡として認知されているはずだ。
イージス艦は、最新鋭の機器を搭載した駆逐艦であり、こんなに度々衝突事故を起こすなど考えにくい。
他にも、オスプレイの事故も頻発している。
軍人だから、戦争で死ぬのはやむ得ないとしても、こんな事故で死んだら、やりきれないだろう。
コンピューターに頼りすぎると、最新鋭の機器にも、思わぬ死角があるようだ。
ＡＩの進歩で、社会もどんどん変わるのだろうが、制御するのは人間だ。

今日も又雨か

８月の東京は、夏らしい晴れた日が無い。
昨日の東京のゲリラ豪雨は、かなりひどいものだったようだ。
花火と稲妻のツー・ショットは、写真としては面白いが、会場を訪れた人は大変だっただろう。
異常気象については、これまでも何度か書いたが、異常が異常でなくなりつつあるようだ。
これだけ続くと、野菜や果物への影響は大きく、随分値上がりしている。
先日、サンマを食べたが、とても細身でスマートであった。
「いかめし」も、こんなに値上がりしては、買う気にならない。
まるで、夏と梅雨の順番を間違えたみたいだ。
夏休みも終わり近くになり、このままでは子供たちが可哀そうだ。

届かない郵便物への疑問

「題名のない音楽会」という長寿音楽番組がある。
公開録画が行われ、年に一度、「出光音楽賞」の発表会がある。
入場には、往復はがきによる申し込みが必要で、申し込んだのだが、返信が無い。
往復はがきの申し込みであるから、当選でも、落選でも返信があるはずである。
応募数が多すぎて、事務処理に時間がかかっているとも考えられるが、公演日は２３日なので日数も少ない。
もう一つ考えられるのは、郵便事故である。
昔、毎年２００枚ほど来ている父宛の年賀状が１枚も届かなかったことがある。
郵便局に申し入れて調べると、アルバイトの配達員が配達せずに廃棄したことが判明した。
宅急便でも、荷物が乱雑に扱われていることが放送されていた。
ブラジルへ出張したときのことである。
サンパウロのホテルで、フロントに切手代を渡し、自宅宛の絵葉書を出したが届かなかった。
この話をブラジルに駐在した事のある友人にすると、そんなことは当たり前だと笑う。
そういえば、長年送られてきていた招待状も届かなくなった。
はがきだと、入場券であることはわかる。
考えたくは無いが、そんなこともあるのだろうか。