堀切菖蒲園に満足

今年はまだ菖蒲を見ていないのでどこへ行こうかと迷ったが、東京近辺では「堀切菖蒲園」が満開のようなので出かけてみた。
小石川後楽園、明治神宮庭園へは出かけているが、京成ラインは馴染みがなく、あまり行くことがない。
行ってみると、さほど不便ではない。
写真で紹介されている通りの期待以上の菖蒲園であった。
菖蒲まつりが開催中のちょうど満開の時期も幸いしたようだ。
たくさんの種類の菖蒲が、年次ごとの田に区分され、見事に咲き誇っていた。
明治神宮は５００円の入場料を取るが、これだけの菖蒲園が無料というのも驚きだ。
水辺公園まで足を延ばし、荒川の風も気持ちよかった。
駅と菖蒲園をつなぐ道には、いろいろな紫陽花が咲き、白山神社へ行かずに紫陽花も楽しむことができ、快適な１日だった。

山王祭の神幸祭の巡行

京都の三大祭りは見ているが、東京の祭りは見たことがない。
山王祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭とならぶ日本三大祭りの一つであるとのことだ。
今年は、５月に葵祭を見たので、山王祭を見に行くことにした。
インターネットで巡行路と通過時間を調べ、どこに陣取ろうかと迷ったが、比較的混雑しそうにない桜田門近辺を選んだ。
巡行ルートが長いので、東京の人口がいかに多いといっても、見物人はばらけるので、葵祭のような混雑はなかった。
ただ、到着予定時刻が１１：０５となっていたが、大幅に遅れ、１１：３０を過ぎた。
東京は、京都と違い、交通規制は大変なのだろう。
行列は１５分ほどで通り過ぎ、あっけない印象だった。
葵祭を見た後だけに、物足りないと言ったら、怒られるだろうか。

呑気な安倍

ロシアと中国の艦隊が接続水域に侵入したと報道され、ＴＶと新聞で大きく取り上げられている。
９日の午前２時に中国大使を外務省に呼びつけたというから、かなり重大との認識だったのだろう。
ロシアの艦隊は、インド洋での訓練の帰りに通過したようだが、国際法上でも認められており、大騒ぎするのは過剰反応かもしれない。
中国艦隊の航路は不自然であり、意図的なものであろう。
翌日の「首相の１日」を見て驚いた。
このような事態が起きているにもかかわらず、安倍は８時の飛行機で山形へ行き、さくらんぼを賞味し、農場と果樹園でのんびりと過ごしている。
４閣僚の会議をしたのは、１９時とのことである。
舛添の報道ばかりで隠れているが、ＴＶも新聞も政府の圧力か、ほとんど取り上げられていない。
安全保障を叫びながら、行動は伴っていないのが実態のようだ。

おめでとう、ジョコビッチ

ジョコビッチが全仏オープンを制し、生涯グランドスラムを達成した。
この数年間の成績を見ると、全仏で勝てないのが不思議なくらいであった。
現在のプレーヤーの中でオールラウンド・プレーヤーとして頭一つ抜きんでている。
女子の決勝は、どうせウイリアムズが勝つだろうと録画しなかったが、なんと敗れていた。
シマッタと思ったが後の祭りだ。
ジョコビッチは錦織が目指すべきタイプの選手だろう。
いろいろな分野で傑出したＮＯ．１がいる。
陸上ではボルト、相撲では白鵬、囲碁では井山が７冠を達成したばかりだ。
ジョコビッチの次の目標は、年間グランドスラムの達成だろう。
次は、誰が倒すかに興味が移る。

２年ぶりの同窓会

１昨年、卒業５０周年の同窓会が京都で開催され、夜の会食の席で、名古屋地区のメンバーから、来年は名古屋で開催するとの提案があり了承された。
その流れで、今年は東京でということになり、開催の運びになった。
参加者数は、１日目が１７名、２日目が１２名で、それぞれが参加可能な形での参加で行われた。
地震のため参加できなくなった熊本在住のクラスメートに見舞金のカンパが集められた。
私は、都合で２日目に参加したが、２日目のコースは、小石川後楽園をスタートに文京区の散策であった。
幹事２人が事前にコースを歩き、所要時間を計ってプランニングしてくれたようだが、中には脚の弱っている者もおり、１０人を超える人数で行動するとなると、所要時間は大幅に増え、プラン通りに行動するのは難しい。
年齢が年齢だけに、２日間歩いたメンバーは相当に疲れたようだ。
東京組は良いが、関西へ帰るメンバーは大変だっただろう。
来年は大阪開催とのことだが、いつまで続くだろうか。