ロシアと中国の艦隊が接続水域に侵入したと報道され、ＴＶと新聞で大きく取り上げられている。
９日の午前２時に中国大使を外務省に呼びつけたというから、かなり重大との認識だったのだろう。
ロシアの艦隊は、インド洋での訓練の帰りに通過したようだが、国際法上でも認められており、大騒ぎするのは過剰反応かもしれない。
中国艦隊の航路は不自然であり、意図的なものであろう。
翌日の「首相の１日」を見て驚いた。
このような事態が起きているにもかかわらず、安倍は８時の飛行機で山形へ行き、さくらんぼを賞味し、農場と果樹園でのんびりと過ごしている。
４閣僚の会議をしたのは、１９時とのことである。
舛添の報道ばかりで隠れているが、ＴＶも新聞も政府の圧力か、ほとんど取り上げられていない。
安全保障を叫びながら、行動は伴っていないのが実態のようだ。