想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「団塊世代の老後破産」レポートのショック

2016-04-18 11:20:18 | 社会・経済

NHKで「団塊世代の老後破産」問題を取り上げていた。
団塊世代は日本の高度成長期を支えた世代で、今までは恵まれた世代との感覚が強かった。
ただ、この世代が定年退職期を迎え、いろいろな問題が取り上げられていたが、今回のレポートは予想以上に深刻である。
介護問題と若年層の収入不足の問題は、別々に取り上げられていたが、二つの負担を抱えるとなると深刻だ。
退職時のまとまった金も、金利ゼロでは増える見込みはない。
年金制度の崩壊だけでも問題だが、生活保護の社会保障費増に押しつぶされる時代が近づきつつあるようだ。
すでに良き時代の家族制度は崩壊に近いが、どんな時代になるのだろう。

金本は意外に肝が小さい?

2016-04-17 14:37:37 | スポーツ

時間の合間に阪神、中日戦を見た。
阪神の岩貞がすばらしいピッチングをしていた。
先発不足の阪神で、将来の中心投手の一人に成長を期待させる内容であった。
途中まで3-0で、阪神の勝試合と思えたが、何と逆転サヨナラ負けとは驚いた。
好投していた岩貞を7回で代えて、押さえが打たれて逆転負けと最悪の結果である。
本人も納得できないであろう。
確かに、前の試合では、7回が限界であった。
能見が年齢的にも限界で、将来の左のエースに育てる一人である。
多少不安があっても、8回まで投げさせるところだろう。
監督1年目で、今シーズンはチームつくりの年で、結果ばかりにこだわるべきではないだろう。
もちろん、ファンは勝ちを求めるだろうが、我慢のしどころである。

やはり日本は地震大国

2016-04-16 15:43:08 | 社会・経済

熊本地震は今日も続いている。
あれだけの地震が予震で、さらに大きい本地震が来たのでは不安でたまらないだろう。
しかも余震の規模が6強と大きすぎる。
もともと九州は火山帯で地震とは無縁ではないが、首都直下地震、東南海地震ほど注目されていなかった。
TV報道を見ると、熊本城の屋根瓦が落ち、石垣も崩れている。
普通の住宅が壊れても不思議ではない。
避難した人が、「地震のないところへ行きたい。」と云っていたが、日本はどこへ行っても断層だらけである。
原発の再稼動に際して、断層のリスクを軽視しているようだが、不安である。
自分にも、何時同じようなことが起こってもおかしくないと考えておく必要があるのだろう。

すばらしい「通り抜け」の桜

2016-04-11 18:07:16 | 旅行

知人が大阪城近辺に住んでおり、造幣局の通り抜けの桜は一見の価値があるというので出かけることにした。
今年は、夙川公園も醍醐寺もやや期待を裏切られた感があったが、この通り抜けの桜は実に見事であった。
東京では、皇居の乾通りが公開され多くの人が押し寄せているが、TVの混雑振りを見ると行く気にならなかった。
この通り抜けは、明治16年から公開されているというから歴史は古い。
実に多くの品種の桜があり、桜にこんなに多くの品種があったのかとビックリする。
もっと混雑しているかと思っていたが、意外にスムーズな流れであった。
確かにこれは一見の価値がある。
この近辺は、彼の散歩コースらしく、ガイドつきで、近くの藤田公園、大阪城の桃公園等を散策し、とても気持ちの良いひと時を過ごすことが出来た。
写真も随分撮ったが、ホームページで公開されているので、下手な写真は割愛することにした。

醍醐の花見、大名行列

2016-04-10 21:50:06 | 旅行

秀吉の大花見会で有名な醍醐寺の桜を見に出かけた。
醍醐寺の桜は特に有名で、一度は見る価値がありそうで、大名行列の行事もあるということなので行ってみることにした。
醍醐寺へは、大学時代に一度訪れたことがあるが、田舎道を歩き、三宝院の庭と五重塔が記憶に残っている。
50年振りであるから、当然かもしれないが、醍醐駅(当時はなかった)からの道は、綺麗な石畳になり、マンション、アパートが立ち並んでいるのには驚いた。
大名行列は意外に質素で、秀吉の花見はこんなものではなかったのだろう。
桜も先日の雨で散ってしまったとのことで、見事な姿を見ることは出来なかった。
秋の紅葉を楽しみにしよう。
帰りに京阪三条から四条河原町まで鴨川沿いに歩いて見たが、学生時代、勉学に忙しくて?一度も歩いた記憶がない。
高瀬川沿いなど、本当に綺麗になっている。
醍醐寺の境内は広いので、万歩計は17000を示していた。
やっぱり、京都は良いな。