NHKで「団塊世代の老後破産」問題を取り上げていた。
団塊世代は日本の高度成長期を支えた世代で、今までは恵まれた世代との感覚が強かった。
ただ、この世代が定年退職期を迎え、いろいろな問題が取り上げられていたが、今回のレポートは予想以上に深刻である。
介護問題と若年層の収入不足の問題は、別々に取り上げられていたが、二つの負担を抱えるとなると深刻だ。
退職時のまとまった金も、金利ゼロでは増える見込みはない。
年金制度の崩壊だけでも問題だが、生活保護の社会保障費増に押しつぶされる時代が近づきつつあるようだ。
すでに良き時代の家族制度は崩壊に近いが、どんな時代になるのだろう。
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