想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

楽しみな世界陸上2015が始まる

2015-08-23 10:53:47 | スポーツ

暑い中、世界陸上、大阪大会を見に行ったのは、2007年であるから、8年も前のことになる。
注目の100mは、当時の世界記録保持者のパウエルとタイソン・ゲイの対決でゲイが制し、200mでも、ゲイが優勝するが、新星ボルトが2位に入った。
ゲイの全盛期である。
このあと、2009年のベルリン世界陸上で、ボルトが、100m、200mで驚異の世界新記録を出したのは記憶に新しい。
若返りの激しいスポーツ界で、今大会でも、ゲイ、パウエル、ボルトの名が見られるのは驚きだ。
100m予選で、9秒台が続出し、10秒0台でないと、予選も通過できない時代になった。
準決勝、決勝でどんな展開になるのか楽しみである。
今週は世界陸上漬けになりそうだ。

安倍政権は軸足を経済に戻せ

2015-08-22 11:09:21 | 政治

中国経済の低迷を背景に世界中の株価が暴落している。
このところ、ギリシャ問題が一段落し、米国の利上げ時期を巡って、株価が変動していたが、これは米国経済の回復と裏腹なので、一時的に下がっても、いずれ回復すると見てよいだろう。
中国の成長率見通しが、7%に下がっても、中国の経済規模がこれだけ大きくなれば、成長率が下がるのは、むしろ当然であり、過剰に反応する必要は無いように思うが、現在の状況は、相当深刻なようである。
中国の場合、経済統計も信用できない部分もあり、実態が良く把握できない。
今や、中国の経済が低迷すると、世界経済に与える影響は計り知れないということだけは確かだろう。
安倍政権は、来年の消費税アップを控え、経済の回復を確実に軌道に乗せることが使命だった筈だが、安保法制にのめり込んでいる間に、怪しくなってきた。
TPPも思うように進展せず、「第3の矢」など、どこへ行ったのかといった状況である。
よく見直すと、日銀の金融緩和以外ほとんど何もしていないといっても良いだろう。
これだけ多数を占め、やろうと思えばやれる筈だが、やる気が無いのか、無能なのか。
自民党総裁選でも対立候補がいないようだが、これでは進歩が無いだろう。

メルビッシュ湖上音楽祭のメリー・ウィドウ

2015-08-21 14:17:10 | 音楽

オペレッタの代表作である「メリー・ウィドウ」は、これまでに何度も観ているが、メルビッシュ音楽祭の「メリー・ウィドウ」を観ると、見納めにしたほうが良いと思うほどすばらしい公演だった。
オーストリアのノイジードラー湖上の野外劇場での夏の夜の公演である。
野外劇場で舞台のスケールは大きく、登場人物も一体何人いただろう。
衣装や舞台装置も手が込んでいる。
最も、6000人以上収容の会場の後方席では、雰囲気を感じるのがやっとかもしれないが・・・・
特に、第3幕の「マキシム・ド・パリ」の場面では、オペラ歌手自身が、まるで踊り子のようにカンカンを踊り、自分たちも楽しんでいるようだった。
まさに、「真夏の夜の夢」である。
日本では、このような公演を観ることは無理だろうと思っていたが、たまたま、インターネットを検索すると、河口湖畔で「こうもり」の公演があることを知った。
残念ながり、所用と重なり、今年は無理だ。次回を楽しみにしよう。

オリンピックに群がるハイエナたち

2015-08-20 10:24:24 | 社会・経済

オリンピックは今や、巨大ビジネスとなり、多額の金が動く仕組みになっている。
多額の金が動くとなれば、当然のことながら、利益とチャンスを求めて、いろいろなものが集まってくる。
招致活動段階でも多額の金が動いたが、決定後は数年にわたり、一段と多額の金が動くことになる。
新国立競技場の建設費が問題になり、白紙になった。
これに隠れているが、会場の建設費は、他の競技でも同様のことが発生している。
一つの例であるが、当初見積もりが、70億円程度であったものが、開催決定したとたんに、20倍にも膨れ上がったものもあるようだ。
どうせ国の税金でやるのだから、「この際」ということだろう。
余分なものを突っ込んで予算を獲得するのは、よくやられる手法だ。
「ロゴ」の問題も嘆かわしい。
現在のような時代に、よく似たものがあるのは、別に驚かないが、別のデザインでも、これだけ問題になれば、白紙に戻した方が良いのだろう。
安倍が、「福島原発の汚染水は完全にコントロールされている。」と大見得を切ったが、これも、とてもそんな状態ではない。
東京オリンピックは開催前から、ケチ続きだ。どこに問題があるのだろう。

阪神の戦術に異論

2015-08-19 10:33:02 | スポーツ

今年は、プロ野球をあまり見ていないが、阪神が意外に健闘しており、久しぶりに、巨人、阪神戦を見たが、すぐにチャンネルを変えた。
今年のセ・リーグは、巨人の低迷で、混戦状態が続いており、阪神にも充分優勝が狙える状況になっている。
打線に昨年ほどの力が無く、先発のコマ不足でありながら、現在、首位にいるのは不思議なくらいだ。
優勝ラインは、極度に低く、勝率0.530程度で優勝となれば、残り試合を、7勝5敗ペース程度で乗り切れば、チャンスがあることになる。
阪神の先発で勝つチャンスがあるのは、メッセンジャー、藤浪、能見、岩田であり、特にメッセンジャーの先発試合は確実に勝つ必要がある。
ところが、疲れのたまる夏場に、メッセンジャーを中4日で酷使しており、いまひとつ調子が上がらない。
気の毒だが、好投したときは、打線が沈黙し、勝利投手になれないのも、要因の一つであろう。
勝負は9月であり、昔のような、死のロードではないが、8月は疲れが残らないような選手起用が必要だ。
相手チームの先発投手との相性も見ながら、確実に勝ち星を取る戦法も時には必要であろう。