今年は、プロ野球をあまり見ていないが、阪神が意外に健闘しており、久しぶりに、巨人、阪神戦を見たが、すぐにチャンネルを変えた。
今年のセ・リーグは、巨人の低迷で、混戦状態が続いており、阪神にも充分優勝が狙える状況になっている。
打線に昨年ほどの力が無く、先発のコマ不足でありながら、現在、首位にいるのは不思議なくらいだ。
優勝ラインは、極度に低く、勝率0.530程度で優勝となれば、残り試合を、7勝5敗ペース程度で乗り切れば、チャンスがあることになる。
阪神の先発で勝つチャンスがあるのは、メッセンジャー、藤浪、能見、岩田であり、特にメッセンジャーの先発試合は確実に勝つ必要がある。
ところが、疲れのたまる夏場に、メッセンジャーを中4日で酷使しており、いまひとつ調子が上がらない。
気の毒だが、好投したときは、打線が沈黙し、勝利投手になれないのも、要因の一つであろう。
勝負は9月であり、昔のような、死のロードではないが、8月は疲れが残らないような選手起用が必要だ。
相手チームの先発投手との相性も見ながら、確実に勝ち星を取る戦法も時には必要であろう。