想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

秋の気配

2014-09-01 11:40:59 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

あれだけ暑かったのに、急に涼しくなり、秋の気配が感ぜられるようになった。

 

暑かった割には、今年の夏はクマゼミの声は3度ほどしか聞かなかった。

 

今、ツクツクボウシが鳴いているが、蝉は減ったような気がするし、昔のように、蝉取りをしている子供たちを見ない。

私の小学校のころは、朝5時ごろにクマゼミの声で起こされ、昼寝から起きると、アブラゼミとニニゼミがうるさく鳴いていた。クマゼミは高い木の上の方にとまっているので採りにくく、ツクツクボウシはすばしこいので、採るのに苦労した。

一方、アブラゼミとニイニイゼミは、手でも取ることができた。

何時だったか、新宿御苑で、指をくるくる回して、アキアカネを素手で採っていると、そばにいた若いアベックがびっくりしていた。

 

日本だけでなく、世界中でかってないような異常気象が続いている。

 

幸い関東は暑いだけで、大雨の被害はなかったが、(といっても、安心していてはいけないのだろうが)被害にあった人たちは大変だろう。

 

この異常気象は、どうやら温暖化だけでなく、偏西風の流れに原因があるらしい。

 

そういえば、今年の台風の進路を見ていると、明らかに変化が見受けられる。

 

BS番組の「ワイルドライフ」を見ていると、地球にこんなところがあるのかと驚かされる。

 

この自然の力に対して、人間はいかに微力かということだろう。