想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン

2013-04-09 14:11:58 | 音楽

 

Cimg6967


 

<o:p></o:p>

 

 

昨年はチケットを取り損ねたので、今年は発売日にインターネットで、中央9列目の席を確保した。

 

ウイーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に一流プレイヤー30人で特別編成されたオーケストラによるコンサートである。

 

プログラムは多彩であり、ブルッフ作曲の「クラリネットとヴィオラのための協奏曲ホ短調」は初めて聴いたが、クラリネットのP・シュミドール、ヴィオラの清水直子はともに素晴らしい演奏であった。

 

ベートーベンの交響曲第7番は、何度も聴いているが、指揮者なしの30人編成の小規模オーケストラでの演奏は初めてである。

 

聴く場所が良かったのか、30人とは思えない迫力の演奏であった。

プレイヤー個々人のレベルが高く、各楽器の人数が少ないので、プレイヤーの一人ひとりの音を聴くことができるというのは別の楽しみがある。

 

18世紀ごろは、現在のような大ホールでフル編成のオーケストラの演奏は少なかったであろう。

 

先日、サヴァリッシュの追悼番組で、N響による第7番を聴いたばかりであり、聴き比べも興味深い。

 

拍手がやまず、アンコールで2曲演奏されたが、久しぶりの良いコンサートであった。

 

開演前に、代々木公園を訪れたが、平日というのに若い人たちがいっぱいいるのに驚いた。

 

日本は本当に平和な国だ。

 

帰りの電車で優先席の車両に乗り合わせたら、若い女性が占拠しており、先日読んだブログを思い出した。お世辞にも美人と言えない3人で、両手の指に指輪も見当たらなかったので、あまりもてないのだろう。しかし、日常の何気ない行動がその要因とは思わないのだろう。

 

最近の若い男は席が空くとすぐに座るようだ。体力がないのか、少し苦労も必要なようだ。

 


地元のウオーキング会

2013-04-07 16:52:18 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

<o:p>

Cimg6940

</o:p> 

最近皮膚のアレルギーに悩まされ、原因がプールの塩素かもしれないとのことで、スイミングを制限され、運動不足になりがちである。

 

たまたま、ウオーキングの催しが目に入ったので、参加してみることにした。

 

丁度、桜の時期で、満開の桜を見ながら、河畔を歩くというのが企画の主であったのだろうが、今年は桜の満開が早まり、少しばかり予定が狂ったようだ。

 

コースはA女子大学のキャンパスまでの往復で、6km強の道のりである。

 

運動不足解消のためで、あまり期待していなかったが、キャンパスの桜の見事さに驚かされた。近場にこんな桜の名所があるとは知らなかった。

 

桜の種類が多く、満開の樹もたくさんあり、1ヶ月間は楽しめるとのことであった。

 

ヤマザクラのほか、栽培品種が39種類もあり、なかなか見ることのできない珍しい品種がある。

 

その一部を写真で紹介しよう。

Cimg6941_2

Cimg6943

Cimg6951





長勝院旗桜が満開

2013-04-04 17:06:52 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg6924


Cimg6930


 

<o:p></o:p>

 

 

花見の桜と言えば、ソメイヨシノの桜並木が主流であるが、京都の円山公園、京都御苑の枝垂れ桜のように、一本の桜を見るために多くの人が訪れる桜もある。

 

桜の種類非常に多く、何となく見ているが、地元に、ハタザクラといわれる珍しい桜があり、今がほぼ満開の見ごろである。

 

「ハタザクラ(旗桜)」は、埼玉県志木市にある「世界に一本」の桜とのことである。

 

桜の花は、普通は5枚の花びらですが、旗桜は、それ以外に1枚か2枚の花びらを持つ花をつけます(5~10個に一つ)。

 

この余分な花びらが旗に見えるところから命名されたものです。

 

実は、この余分なものは花びらではなくオシベが変形したもので、珍種のゆえんです。

 

正確には「チョウショウインハタザクラ(長勝院旗桜)」という名前で、旗桜はヤマザクラの変種なので、ソメイヨシノより1週間くらい遅く咲きます。

 

日本の南から北まで、そしていろいろな種類の桜を楽しむ気になれば、相当の期間にわたって楽しむことができる。

Cimg6930_2


 


プロ野球開幕 パ・リ-グ

2013-04-03 11:05:52 | スポーツ

 

<o:p>

 

</o:p>

 

パ・リーグは、日ハムの大谷のことで持ちきりだ。

 

昨年は、人気の斎藤を開幕投手に起用して成功して、ペナントを乗り切った。

 

さて、日ハムだが、攻守の要である糸井をトレードで出し、どんな影響が出るのだろう。糸井がいれば、大谷の出番がないことを考慮したのだろうか。

 

初戦を見る限り、その素質は一級品であることは確かなようだ。

 

それでも、日ハムは、今年も上位に絡んでくるのだろう。

 

ソフトバンクは、怪我人が出ない限り本命と見るのが妥当であろう。スタートで躓いたが、投攻守のバランスは一番取れているようだ。

 

西武は、中島が抜け、中村の故障が長引けば、得点力不足で苦しいが、大石、菊池らの台頭があり、3位に食い込めばチャンスがある。

 

楽天は、外人の補強により、打線は強化された。クローザーが不安であったが、斎藤が定着するようだと面白い存在になりそうだ。

 

ロッテは、波に乗れば判らないが、今ひとつ迫力がない。

 

オリックスは、打線に厚みが増し、投手陣が期待以上の働きをすれば、上位を狙えないわけではない。

 

補強戦力の活躍度で変わるが、パ・リーグは、セ・リーグ以上に戦力が拮抗しているので、最後まで混戦になるのではないだろうか。

 


プロ野球の開幕

2013-04-02 15:21:08 | スポーツ

WBCに目がうつり、オープン戦がほとんど話題にならなかったので、各チームの戦力分析の資料が乏しい。 最初の3連戦だけで、今シーズンを占うのは多少無理があるが、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」で、予想してみよう。

まず、セ・リーグであるが、やはり、本命は巨人である。昨シーズンの戦力に補強し、選手層の厚さは図抜けている。

対抗の中日は、今年は厳しそうだ。浅尾、岩瀬のリリーフに若干の不安があり、ブランコの放出で得点力低下が予想される。新外人がどのくらい働くかがポイント。

ヤクルトは、今年もそこそこやるだろうが、優勝は難しいだろう。

広島は、投手力は良いが押さえにやや不安、まとまってはいるが、今年も打力不足に悩まされそうだ。初戦の1回に、バンドをせずに無得点に終わったが、ベンチの采配がポイントのようである。

阪神は、西岡、福留他を補強し、得点力アップが期待されるが、抑えの藤川の抜けた穴を埋められるかがポイントになる。新外人は、ホームラン・バッターの補強であるべきだが、コンラッドではどうだろう。マートンの復調もポイントになる。 打撃は水ものといわれるが、2,3戦の完封負けはいただけない。 藤浪の入団もあり、一番話題になりそうなチームであり、やはり阪神が強くないと面白くない。

DENAは、外人のクリーンアップ・トリオにより、得点力が大幅にアップし、ダーク・ホース的存在になりそうである。巨人への白星配給係から脱すれば、セ・リーグのペナント・レースを少し面白くするかもしれない。 ざっとこんなところだが、如何だろう。

追記:  長嶋と松井に国民栄誉賞のニュースが入った。長嶋は遅すぎるくらいだが、松井はどうだろう。同時受賞では長嶋の本音は不満だろう。格が違う。

大鵬は千代の富士より前に受賞すべきであり、死後の受賞となったことであわてたのかもしれない。

しかし、国民栄誉賞の大安売りである。受賞基準が明確でないが、松井より、大リーグへの道筋をつけた野茂が先だろう。 巨人ファンの安倍の人気取り政策のようだが、意見の云える取り巻きがいないのはさびしい限りだ。