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久々に明るいニュース。山中教授が医学・生理学のノーベル賞を受賞。
いずれ、2,3年後には受賞するであろうとおもわれていたが、今年の有力候補は、他の名前が挙がっていた。
ノーベル賞は、功績が確立されてから受賞となる傾向があったので、本人も驚いたようだ。
しかし、受賞したことにより、金銭的なバックアップ体制もでき、研究が促進され、人々に福音をもたらす時期は早まるであろう。そういう点で、とても良いタイミングと云える。
記者会見を見ていると、奥さんの内助の功がとても貢献しているようでうらやましい。
一方、嫌になるニュースもある。
自民党の安倍総裁の政治支部では、キャバクラ代を政治資金で処理していたと云う。
情報収集の費用で不適切とは思わないが、秘書が返済し、政治資金報告書を修正するとのことである。
指摘されたから、修正すればよいという態度で、全く国民を馬鹿にしている。
安倍からは一言の弁解もない。こんな男に、日本の将来は任せられない。
そして、気になるニュースがある。
日本でIMFの総会が48年ぶりに開催されている。
現在の世界経済の状況を考えると、とても重要な国際会議である。
開催国の財務大臣が、先日の内閣改造で交代したのだ。しかも後任は素人である。
野田総理の無神経さは、先日のAPECの会議でもそうであったが、あきれるばかりだ。
又、この会議に中国のトップが参加しないと云う。
今年の会合は、中国の位置づけが重要なだけに、中国がこれほどまでにかたくなになっているのは残念である。
日本の諺には、「負けるが勝ち」とか、「損して得取れ」といったものがあるが、ここは、知恵を使いたいところだ。
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