ゴールデン・ウイークも終わり、人混みも一段落しただろうと、少し時期遅れかもしれないが、藤とつつじを見に出かけた。
久しぶりに銀座へ出て、京都のおばんざいの店でランチを取り、日比谷公園から、東御苑へ向かった。
残念ながら、どちらも盛りを過ぎており、ホームページの花だよりの写真では満開であったが、東御苑のつつじは枯れていた。
それでも天気がよく、散策を楽しみ、北の丸公園へ足を伸ばした。
「犬も歩けば棒にあたる」ではないが、途中、国立公文書図書館で特別展が開催されており、「憲法」の原本展示のポスターが目に入った。
今回の特別展は、「高度成長の時代へ」と題して、1951~1972年の貴重な資料が展示されていた。
「平和条約」、「日米安保条約」から「所得倍増計画」と日本の高度成長期の貴重な資料で、私自身も、大学生、サラリーマンとして、いろいろな貴重な経験をした忘れられない時期であり、いろいろなことが蘇えってくる。
今回の展示の目玉は「日本国憲法」の原本の展示である。
紙は質素なものであるが、中身は素晴らしい憲法である。
憲法改正議論が高まり、平和憲法を骨抜きにしようとの動きがあるが、皆で、戦後の歴史を勉強しなおす必要があるだろう。
アベノミクスでは、所得を2%上げることを掲げているが、本当に所得が上がった当時が懐かしい。
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