このところ、スポーツ界で問題が続出しているが、協会の幹部が長期に亘って在職し、権力を持ちすぎていることがその一因のような気がする。
ボクシングの会長のように終身会長というのはもってのほかだが、そうでなくても、長期政権は珍しくないようだ。
体操の塚原と言えば、その年代のものなら、知る人ぞ知る有名選手で、指導者としても充分な実績を残してきたのだろうが、権力の座に長く居続けると、見えなくなるのは、歴史も証明していることを認識すべきであろう。
アメリカ大統領の任期が、2期8年に制限されていることは、それなりの理由があると言うことだ。
長くても8~10年までに制限すべきで、若くしてポストに付き、充分な能力があるなら、一度退任して、3,4年後に再登場すればよい。
スポーツ界に限らず、政治でも、企業でも同じことが言えるだろう。
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