想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

春狂言2014と新宿御苑

2014-04-14 11:21:33 | アート・文化

 

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メールを見ていると、「春狂言2014」のチケットが限定数割引の文字が目に入った。

 

翌日の公演で、しかも日曜日ということで、普段は、気にもしないのだが、国立能楽堂へは一度行ってみたいと思っていたので、思い切って購入した。

 

狂言は、TVでは見たことがあるが、本格的な舞台での公演は見たことがない。

 

日本の代表的な伝統芸能でもあり、能より親しみやすいので、機会があれば見てみたいと思っていたからである。

 

人混みが嫌いで、東京は人が多いので、基本的には、よほどのことがない限り日曜祝日には出かけないことにしている。

 

丁度、新宿御苑の八重桜が見ごろとのことで、新宿門から入り、桜を見て、千駄ヶ谷門を出ると能楽堂に近いのでプランとしては上出来である。

 

高島屋でランチを取ろうと入ったが、午後1時を過ぎているのに、どこも行列で、地下で弁当を購入して、新宿御苑へ向かった。

 

なんと、入口は行列で、手荷物検査までしている。いつも平日に来るので、こんなことは初めてである。

 

御苑の中も花見客でごった返していたが、八重桜は満開で見事であった。

 

やはり、東京は人が多い。

 

「春狂言2014」は、東京と大阪で書く2公演行われるが、昼公演には、野村万作が出演するので満席らしく、夜の公演は比較的空いていた。常連客が多いようであったが、意外に若い女性が多いのにはびっくりした。

 

バランスをとるため、割引チケットが発売されたのであろうが、この価格でこれだけの公演を見せてもらい得した気分であった。

 

なんとなく敬遠していたが、一度足を運ぶと、次は、能を見てみよう思う。狂言は親しみやすく、若い人たちにも、もっと見てもらいたいものだ。

 


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