２０１７年報道写真展と昭和館

報道写真展は毎年見に行くことにしている。
写真を見ながら１年を振り返ることになるのだが、いつもながら、１年の経つのが早いことに驚きつつ、１年前のことの記憶の曖昧さに気づかされる。
世界的には、トランプと北朝鮮に振り回された１年といえそうだ。
国内的には、安倍と小池であろうか。
異常気象による災害の多発も世界的な現象だった。
スポーツでは、桐生の９．９８他、話題が多かったが、日本人横綱の誕生は、色あせてしまった。
将棋の藤井四段の活躍が脚光を浴びたが、羽生の永世７冠、井山の７冠復帰とＡＩの話題がにぎわった。
来年はどんな想定外が起こるのだろう。
帰りに、昭和館に立ち寄った。
戦中、戦後の貴重な資料が展示されているが、私たちの世代にとっては、とても身近である。
若い２人ずれの話が聞こえてくると、何とトンチンカンな内容で世代のギャップを感じさせる。
観覧者が少ないのが残念で、もっと多くの若い人が訪れる工夫をして欲しいものだ。