想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

黒田(日銀)は、安倍(政権)を気にしすぎ?

2016-04-29 22:40:09 | 社会・経済

最近、日銀に対する不信感が増しているようだ。
市場が期待(これも変だが)していた金融緩和予想が外れたと、株価が一転800円も値下がりし、為替は3円も円高に触れた。
日銀の政策維持決定が、こんな極端な変動をもたらすのは少し異常である。
中央銀行の政策は、本来、サプライズばかりというのは筋違いだと思う。
市場の誤解というべきかもしれないが、異次元の緩和以来、黒田にはサプライズが付きまとっている。
また、中央銀行の政策決定が、政府の意向を気にしながらと感じられること自体に問題である。
損をして(政策がうまく機能せず)、それを取り戻そうと、深みにはまるようなことは、絶対に避けるべきである。
経済予測が外れることは、良くあることで、当然、リスク管理はなされている筈である。
日銀の三役は、就任した時に言ったことを思い出すべきであろう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿