命の水のことを真剣に考えよう

日本は、水に恵まれ、どこでもおいしい水を飲むことが出来るので、つい、水道の有難みを忘れてしまう。
水道のインフラは老朽化し、設備の更新には多額の金がかかるので、今後、水道料金が上がるのは間違いないだろう。
いくら高くなっても、水なしでは生きてゆけないので、目をつぶるしかない。
問題は山済みで、現状のまま放置しておいて良い問題ではない。
水道法の改正案が、与党多数で可決されたが、充分な検討、審議がなされただろうか。
この改正法案について、国民の何％が知っているだろうか。
政府は、都合が悪い場合は、出来るだけ、国民に情報を提供しない。
ＴＶも、この問題を取り上げたのは、法案通過、目の前になってからである。
先ず、実害が出るのは、人口が減少する地方と思われるが、田舎は、昔のように、井戸水を利用する生活に戻るのだろうか。