想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ジャズ・ピアニスト 3  ジェームス・P・ジョンソン

2013-03-08 15:06:44 | 音楽

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1894年2月1日生まれ。

 

ニューヨークの黒人街、ハーレムは、セントラル・パークからハーレム・リバーまでの地域を云い、50万人以上の黒人が住んでいるが、彼らがここに住み始めたのは、20世紀の初頭で、1920年代に発展した。

 

この街でも、シカゴ同様に「レント・パーティ」が行われ、花形楽器はピアノであった。

 

しかし、その演奏スタイルは、ブギ・ウギではなく、ラグタイムから発展した「ストライド・ピアノ奏法」であった。

 

その最初の大物が、ジェームス・P・ジョンソンで、「ストライド・ピアノの父」と呼ばれている。

 

このレコードに収められている「ハーレム・ストラット」は、1921年の録音で、彼のピアノ・ソロを聴くことができる。

 

後に出てくる、ウイリー・ザ・ライオン・スミス、ファッツ・ワーラー、アート・テイタム他のピアニストに大きな影響を及ぼした。

 


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