想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

IOC評価委員の接待

2013-03-10 11:25:48 | スポーツ

  

2020年の夏季五輪招致を目指す東京都が、IOC評価委員会の現地調査を無事乗り切ったと、大きな顔をして会見に臨んでいた。

 

日本に約1週間滞在する評価委員を招致委員が6億円もかけて接待したとは驚きである。

 

評価委員たちは、さぞ満足したであろう。これだけの接待を受けて、悪い気がする者はいないだろう。

 

評価委員長は、五輪は数千億円のビジネスだから、金がかかるのは当然といった意味の発言をしていたそうであるが、このビジネスで、利益を得るのは誰だろう。

 

また、全体の招致費は75億円(前回の半減)といわれている。まだまだ、金がかかり、招致に失敗したら、パアである。

 

もし、自分の金であれば、こんな使い方をするだろうか。

 

前回は、冷静に見て、南米で初めてのオリンピックが支持されるであろうことは、容易に予想できた。

 

財政、ビジネス的には、東京が優位かもしれないが、今回は、歴史的にも東西文化の接点であるトルコに譲ってもよいのではないかという気がする。

 

次にアジアで開催される場合は、インドか東南アジアであろう。

 

日本は、世界陸上、世界水泳、サッカー、ラグビー他、個別競技の世界大会を開催することが可能である。

 

オリンピックでなくても、世界の最高水準に接することができる。

 

こんなことを云うと、怒られるだろうか。

 


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