サンサーンスの「動物の謝肉祭」に、谷川俊太郎が詩をつけて、演奏する試みが、「題名のない音楽会」の番組で放送されていた。
朝から、イスラム国に誘拐された日本人二人に関する放送ばかりで、気分も良くなかったが、多少とも気分をやわらげてくれた。
プロコヒエフの「ピーターと狼」は、子供向けにいろいろな工夫をした演奏がなされ、子供たちも大いに楽しんでいる様子である。
以前に、ピアニストの息子の伴奏で、俊太郎が詩を朗読する演奏会に出会ったことがあるが、詩の内容を聞いていると、詩人は年をとっても、いつまでも若い気持ちを持ち続けているのがわかる
ムソルグスキーの「展覧会の絵」にも、同じような試みをしてみると面白いだろう。
子供のころに、このような形でクラシック音楽に触れる機会を持つことは、きっと良い影響を与えることだろう。
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