想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ザルツブルグ・イースター音楽祭2017

2017-07-23 15:31:35 | 音楽

ヨーロッパでは、様々な音楽祭があるが、その中でも、ザルツブルグ音楽祭は特別な場のようである。
1967年、カラヤンが指揮した、ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」の公演は伝説のようになっているが、今年の春、ティーレマンの指揮で再現された。
ザルツブルグの劇場で観ることはかなわないが、BSで放送された。
ワーグナーの「ニーベルングの指輪」は、公演時間が長く、難解との印象が強いので、まだ観に行ったことがない。
ワルキューレも4時間以上の公演で、TVで見るにしても簡単ではない。
暑くて、外出も気が進まないので、冷房の部屋で楽しんだ。
「アイーダ」や「カルメン」のような派手さやドラマ性は全然なく、淡々と進むが、飽きることはない。
それにしても、ワーグナーを演じる歌手は大変だろうなと感心する。
私はワグネリアンではないが、魅力の一端は感じることが出来た。