想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ファミリー・ヒストリーという番組

2016-07-04 09:35:06 | 日記

一時期、家系図を作成することが流行したことがあった。
我が家には、以前、菩提寺の住職が家系譜を整理して巻物に作成してくれたものが残っている。
「北条義時の追討に加われ」との院宣が残っているが、本物かどうかはわからない。
この番組は、TV局が、ある人物の祖先を調べてくれ、自分の知らないいろいろなことを明らかにしてくれる企画である。
この番組を見ていて思うことは、確かに自分の父母、祖父母についても、あまり知らないという事実である。
一方、妻や子供たちも、私のことについてあまり知らないだろう。
知らない方が良いこともあるが、より知ることによって、考え方が変わることもあるだろう。
もし、私の身近な先祖について調べてくれたら、どんな知らない事実が出てくるのだろう。
ただ、一般の者にとっては、知る手段もないので、このようなチャンスは中々ないだろう。
お墓の管理をする者がいなくて、荒れ放題墓地が問題になっているようであるが、知らない先祖の墓の管理に気が行き届かないのはやむ得ないのかもしれない。
知っている人のお墓なら接し方は変わるのだろう。