想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ポンピドゥー・センター傑作展

2016-07-23 09:56:31 | アート・文化

ルーブルやオルセー美術館の所蔵する絵画については、これまで何度も見る機会があったが、ポンピドゥー・センターの近現代美術コレクションについては接する機会がなかった。
この展覧会では、1906年から1977年まで、1年ごとに1作家の1作品を紹介するというこれまでにない面白い企画になっている。
ピカソ、マチス、シャガールと知っている画家もあるが、知らない画家が多い。
多彩なジャンルの20世紀のフランス・アートを一望できるまたとない機会である。
1945年は、展示がなく、エディット・ピアフの歌声が流れていた。
フランス近代美術は、日本では馴染みが薄いのか、待ち時間なしで入場でき、会場内の流れも良かく、時間の余裕が出来たので、東京芸大美術館で開催されている「平櫛田中展」へ足を伸ばした。
9月には、「驚きの明治工芸」展が予定されているが、日本のアートを見直す良い機会だ。