今年の九州は誠に気の毒だ。
地震で大きな被害を受けたのに続いて、今度は大雨による洪水被害が出ている。
一方、関東も雨続きではあるが、梅雨のピーク時に、水源の貯水率が40%を切る状態で、この時期に早くも取水制限が実施され、夏場の水不足が懸念される。
自然現象を人間がコントロールすることは難しいが、このところの異常気象は気になるところだ。
今年は台風が発生しておらず、まだ一つも来ていないのは逆に不気味である。
東南海地震等、巨大地震は何時起こってもおかしくないし、予測は困難ということが示されたが、現実の動きは矛盾している。
原子力規制委員会は、次々に原発の再稼動を進めているが、まるで原発再稼動推進準備委員会のようだ。
どうして、更に20年もの安全が保証できるのか、あきれるばかりだ。
6月も終わり。早や半年が過ぎた。
今年の夏は猛暑だろうか。