想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

新印象派、光と色のドラマ

2015-03-19 16:35:03 | アート・文化
ポケットWifiの機器が作動しなくなり、購入した都内の電気店へ出かけた。
出かける時には、タブレットと一緒に持ち歩いているので、無いととても不便である。
幸い、修理に出さずに直ったので、時間を有効活用すべく、上野へ出向いた。
今日は、シルバー・デーとかで、東京都美術館は65歳以上無料で、丁度見たいと思っていた「新印象派展」が開催されていた。
無料なので、行列かと思ったら、拍子抜け、待ち時間ゼロで入場できた。
時候が良くなったので、他の場所へ足が向いたようだ。
スーラ、シャニック、ピサロほかの点描画をこれだけ集めた展覧会はこれまでに無かっただろう。
新印象派では、ジョルジュ・スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」が特に有名であるが、この作品の習作が4点展示されていた。
不思議なのだが、見ているときは惹きつけられているのに、会場を出ると、意外に印象に残っていない。
付け加えておくと、上野東照宮が見事に修復されており、一見の価値がある。
桜の時期になると、上野は大変な混雑なのだろう。

朝日新聞、報道写真 1964~2014

2015-03-19 16:08:06 | 社会・経済
朝日新聞を購読しているので、販売店から、「報道写真 1964~2014」が届けられた。
100ページほどの冊子であるが、中身は中々濃い。
1964年といえば、大学を卒業し、社会人としてスタートした年であり、現在までいろいろなことに出くわし、経験してきた。
50年という年月は、半世紀であり、コンピューターひとつとっても、当時は予想もしなかったような変化が起きている。
冊子は、1年1ページで、取り上げている写真と新聞記事に異論がないわけではないが、その年の主な出来事とあわせて見ていると、いろいろと思い出される。
それにしても、随分いろいろなことがあったものだと驚かされる。
残りの人生の間に、どんな変化が起こるのだろう。

リクルート・カードの入会ポイントに騙されるな

2015-03-19 15:50:36 | 社会・経済
リクルートという名を聞くと、思い出されるのは、戦後最大の贈収賄事件のひとつである昭和63年の「リクルート事件」である。
その後、倒産同様になり、ダイエーの傘下に入ったブラック企業である。
昨年、再上場したようが、企業体質が変わったかは判らない。

以下は、私が経験したことであるが、同じような失敗をしないよう紹介したい。
ある商品を妻から頼まれ、インターネット通販で購入することにした。
通常は、amazonか楽天を利用するのだが、その商品が見当たらず、新しいモールから購入した。
その際、支払いをリクルート・カードでするよう誘導され、入会ポイントもつき、損はないようなので入会した。
2月20日、2月末限定400ポイントのメールがあり、使用した。
3月15日、カード利用による2000ポイント加算のメールが来たので、内容をチェックすると、1月30日に付加された入会ポイントが、2月28日失効と表示されていた。
通常、どこでも、失効ポイントは事前連絡があるので、通知なしに失効にするのはおかしいのではないかと問い合わせた。
また、400ポイントについては、メールが来ているのに、4000ポイントについては何も連絡がない旨書き加えた。
問い合わせに対する回答は、チェックは自分でするもので、当方は関与しないという白々しい内容だった。
要するに、リクルートという企業は、ユーザーに向いているのではなく、優遇ポイントも出来たら使用してほしくないというのが本音であるということのようだ。
このような企業の個人情報管理はどこまで信用できるかわからないので、私は、今後、リクルート・カードを使用しないことにし、近いうちに解約するつもりだ。
皆さんのお知り合いにも、ぜひ教えてあげて下さい。
ブラック企業の体質は、そう簡単には変わらないのだろう。