ワールド・カップのベスト4が決まった。
準々決勝は4試合とも素晴らしい試合内容であった。
私がブログで予想した通りのブラジル―ドイツ、オランダ―アルゼンチンの4カ国が準決勝で対戦することになった。
今大会のニュースは、コスタリカの活躍とスペインの予選リーグ敗退であろうか。
準決勝以降の試合は、どの組み合わせでも素晴らしく、それぞれのベスト・メンバーでの試合を見たいのだが、そうでないのが残念だ。
今大会は、ネイマール、メッシ、ロッペンといったスター選手へのファウルがきつく、ネイマールが負傷で出場できなくなったのは残念だ。
この試合を見ていて、審判の判断が適正であれば、負傷を防げたのではないかという気がする。
実力的には不利なコロンビアは、前半から執拗なファウルを繰り返したが、審判はイエロー・カードを切らずに見過ごした。
早い段階でイエロー・カードを出しておけば、無理なファウルはしにくくなり、負傷を防ぐことが出来たであろう。
世界最高の試合を期待し、楽しみにしている世界中のファンにとってネイマールの負傷欠場は、とても残念である。
選手を負傷から守るのも審判の責任の一つであろう。
今大会はハンドのファウルを厳しくしていたが、優先すべきは、危険なプレーのファウルである。
残る4試合、素晴らしい試合を期待しよう。