想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「ぐるっとパス」で真夏の散歩

2014-07-25 17:24:35 | アート・文化

 

 

 

熱中症のニュースが流れているので、できるだけ外出を控えているが、浜松町の貿易センターに所用があり、久々に都内へ足を伸ばした。

 

浜離宮恩賜庭園へは何度か足を運んだが、旧芝離宮恩賜庭園へは行ったことがなかったので、ついでに立ち寄ってみた。

 

夏枯れで、花が何もないのが寂しいが、石組みに見どころがある。

 

老中の大久保が将軍家から拝領したとのことで、東京には江戸の大名屋敷跡が庭園として残っているのがうれしい。

 

木陰で休んでいると、都会の喧騒とは無縁である。

 

浜離宮同様、池に海水を引き入れ、潮の干満による景色の変化を楽しんだのだろう。

 

暑いのでどうしようかと迷ったが、「ぐるっとパス」を購入して、1か所しか行っていないので、これまで行ったことのない美術館を訪れることにした。

 

一つは、「アクセサリー・ミュージアム」である。

 

山手線から東横線への乗り換えの不便なのには参った。

 

「ファンシー・エッグ」展もなかなか興味深かったが、常設のコレクションも見ごたえがあり、暑い中訪れた甲斐があった。

 

次の訪れたのは、「郷さくら美術館」で、名前の通り、桜の絵のコレクションが見もののようであるが、「動物図鑑」のコレクション展が開催されており、加山又造の桜の展示がなかったのが残念であった。

 

中目黒から帰宅の途に就いたが、今度は急行で乗り換えなしで、副都心線に乗り入れ、予定より早く着いた。こちらは随分便利になったものだ。