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早や12月。最近は、月日が経つのがとても速い気がする。
今年は12月に入ったばかりなのにとても寒い。秋が短く、あまり散策もせずに、冬になってしまった。
寒くなるとどうしても出かけるのが億劫になる。
2012.9.8.のプロムス2012・ラストナイト・コンサートが放映されていた。
ヨーロッパでは、ウイーンその他で夏の夜のコンサートが各地で開催され賑わっている。
テレビで、いつも羨ましく思いながら見ているが、残念ながら、日本にはこの種のコンサートはない。
今回は、チェコ人のイルジー・ビエロフラーヴェクの最後の指揮となったが、ゲストのテノール、ジョセフ・カレヤが素晴らしい声を聴かせてくれた。
ラスト・ナイト恒例の、エルガーの行進曲「威風堂々第1番」、英国国歌の合唱では、国旗が揺れ大いに盛り上がっていたが、日本では考えられない。
もし日本で、皆が揃って歌える歌となればなんだろうと考えると、「ふるさと」だろうか。
押しつけでなく、自然発生的に皆で歌える「第二の国歌」が欲しいものだ。