〈再点灯された塩屋埼灯台。海岸線は家が流され土台だけが残っていた
2011年12月01日04時54分
=11月30日夕、福島県いわき市、森井英二郎撮影〉
「私が今年一番印象を受けた画像です。
こんなことを言っては不謹慎ですが、美しいと思った」
「東日本大震災で被災した福島県いわき市の塩屋埼灯台に30日
夕、8カ月半ぶりに明かりがともされた。映画「喜びも悲しみも幾歳
月」の原作の舞台になり、美空ひばりの「みだれ髪」でも歌われ
た。応急的にLED灯器を設置。光達距離は約8キロになっていた
が、この日、本来の約40キロに戻った。福島海上保安部の荻野
誠司次長は「地域の歴史とともに歩んできた灯台。再点灯が復
旧、復興の後押しになれば」。(江川慎太郎)
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