「あほリズム」
（４２３）
生物の食物連鎖の頂点に位置する肉食動物は、捕食する草食動物
の頭数よりも増えることは当然ない。少し前に「肉欲」に関心の薄
い若い男性を「草食系男子」と言ったが、世界の人口が爆発的に増
えて、それでも社会秩序を保って生きていくためには、近代人は必
然的に「草食化」するしか道はない。限られた世界の中で肉食動物
のように「縄張り」に拘っていては生きられない。「草食化」は生
存環境がもたらした生存手段である。肉欲、つまり性欲とはそもそ
も生殖本能であるならば、飽和化した社会の下で生殖本能が萎える
のも仕方のないことである。
（４２４）
野生動物の世界では、草食動物が増えれば当然それを捕食する肉
食動物も増え、食物連鎖のバランスが維持されて草食動物の増殖は
抑えられるが、野生を捨てて理性によって管理された人間社会では
飽和の限界を超えた時、別の方法によって増え過ぎた草食系人類を
減らそうとする。つまり戦争によって。
「２０１８W杯ロシア大会」
「Ｈグループ 、ポーランド対セネガル戦」
結果、ポーランド 1ー２ セネガル
セネガル、身体能力がハンパなく強い！
日本危うし！（実は勝てないと思っている）
ただ、岡ちゃんの言葉「何が起こるか分らないから」だけが頼り。
「２０１８W杯ロシア大会」
『日本Vsコロンビア』
日本 ２－１ コロンビア で勝利！
勝因は、前半３分での相手ディフェンダーの一発退場がすべて！
岡ちゃん「何が起こるか分らないから」
全くその通り！
「あほリズム」
（４１９）
トランプ大統領が訴えるアメリカ至上主義は、経済市場主義の下で
競争力を失ったアメリカ資本主義の断末魔の叫びである。
（４２０）
かつて経済大国であったアメリカは、自由主義経済を世界に訴えたのだ。
（４２０）
アメリカ至上主義は、資本主義経済の下で「自由と民主主義」を
世界に訴えてきたアメリカ社会の崩壊にほかならない。
（４２１）
「世界限界論」の下で、「自由と民主主義」の挫折によって秩序
を失った世界は、強権主義が台頭し、それも他ならぬ国民によって
選ばれた独裁者たちよって、混沌へと向かうだろう。
つまり、非民主主義国家の時代が始まる。
（４２２）
アメリカ至上主義を突き詰めれば、白人至上主義に行き着く。
それは民主主義社会の否定である。
２０１８W杯ロシア大会
やっぱりW杯サッカーは面白い！
西野ジャパンを想定しながら見ていたが、たぶん予選リーグ
突破は難しいだろう。まったくスピードが違う！
さあ！スペイン対ポルトガルが始まるぞ！
「イ二エスタ、競り抜け！」
