折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №66 ~ コーネリア・パティオヒット ~ 

2010年06月06日 13時51分15秒 | 芒種
                                                          2010年5月28日
                                         □ コーネリア・パティオヒット
                                  (Cornelia Patiohit Min 2003 Poulsen Denmark)


◇ 繰り返し何度も蕾をつけては咲いてくれているのに、バラゾウムシ等の食害がひどくて、なかなかまともな花の姿が見られません。
  うどんこ病にもやや弱い感じで、だからでしょうか、いつの間にかポールセン社のカタログからはずれているようです。
  少し山吹色にも近いような鮮やかな黄色で、たいへん気に入っているバラなんですが…。
  もうどこでも入手できないかもしれないバラ、これから先も大切に育てて行きたいと思っています。


               
                                         2010年5月28日
               □ 直径4~5cm、ミニバラよりポリアンサ・ローズの趣きです。
 
 
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バラ、一番花 №65 ~ チュチュ・オプティマ ~

2010年06月06日 12時50分19秒 | 芒種
                                                          2010年5月27日
                                           □ チュチュ・オプティマ 
                                   (Tutu Optima Min De Ruiter the Netherlands)


◇ 5月中旬から下旬にかけて、雨が強く降った頃に開花を迎えたミニバラです。
  データではバラを始めた頃、2006年の1月に購入した花、もう4年間も咲き続けてくれている「愛しのバラ」ということになります。
  黒星病ですっかり葉を落とすことも何度かあっても、生命力が強いのでしょう、気がついたら咲いているという印象です。
  春から夏を過ぎて秋まで、これが一般的な四季咲きバラなのに、チュチュは冬でも咲きますから、律義で健気な二重丸◎のバラに違いありません。


               
                                         2010年5月19日
                   □ 一番花の最初の花、雨でぐっしょりでした。


               
                                         2010年5月24日
                 □ 清純さの漂うピンク系のミニバラの代表でしょうか。


               
                                         2010年5月28日
                    □ 今回は少しずつ蕾をつけていました。


               
                                         2010年5月28日
                □ オレンジ・マザーズデイ(Pol)などとの寄せ植えです。
 
  
 
 
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バラ、一番花 №64 ~ ポルカ ~

2010年06月06日 11時12分30秒 | 芒種
                                                         2010年5月29日
                                    □ ポルカ(Polka LCl 1992 Meilland France)

◇ 遠くからやってきて、しっかりと庭になじんで、たくましい一番花を咲かせたバラです。
  リアルタイムで一番花をご紹介できなくて、せっかくの花に悪かったなあと恥じ入っています。
  アプリコット・イエローの花がとても健康的で、背筋もピンと張って、つるバラとしての特長が早くも見られます。
  これからは同じメイアンのつるバラ「ルスティカーナ」の隣りで、同系統の温かい彩りを楽しみたいと思います。


                
                                         2010年5月22日
                □ 辺りが賑いを見せていた頃、蕾が色づいてきました。


                
                                         2010年5月25日
                   □ しっかりした蕾、大きい花を予感させます。


               
                                         2010年5月27日
                     □ ゆとりのある開花途上の姿でした。


               
                                         2010年5月27日
                  □ ジュード・ジ・オブスキュア(ER:右)とともに。 

 
 
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バラ、一番花 №63 ~ グラミス・キャッスル ~

2010年06月05日 20時19分50秒 | 小満
                                           □ グラミス・キャッスル
                                     (Glamis Castle S 1992 D.Austin England) 

◇ 光の当たり具合によって様々な顔を見せる、魅惑の純白のバラがようやく開花しました。
  実はこの春の花はもう諦めていたのに、思いがけず咲いていたというのが本当のところです。
  昨年一昨年と地植えですこぶる調子が悪く、それもそのはず根腐れで再起は不能と思われましたが、冬に鉢植えに変更しました。
  花もさることながら、夏から秋へとまずは鉢の中一杯根が張ってほしいと、願いはただその一点です。


               
                   □ あとはこの蕾、これが今現在、すべてです。


                
                  □ 今シーズンは、この紫陽花がパートナーです。


☆☆☆☆☆☆ 2010年6月6日追記 ☆☆☆☆☆☆

 
               
                 □ 昨日の蕾が、けさ開いていました。
                   白バラは光の具合で実に様々な色を見せます。


                
                    □ 株元の一帯には、紫陽花「伊予手毬」
                      グラミス・キャッスルにお似合いです。


                
                   □ バラの向こうに静かに広がっています。

  
 
 
 
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バラ、一番花 №62 ~ つるルスティカーナ ~

2010年06月03日 22時50分05秒 | 小満
                                           □ つるルスティカーナ
                                     (Cl.Rusticana Cl 1974 Meilland France)

◇ 昨年の9月下旬、横浜の港の見える丘公園のローズガーデンで思いがけずこのバラを見かけたときには、鳥肌が立ってしまいました。
  庭で一番の古株、それもバラに特段の興味もない時分から、10年か15年かそれくらい前から、ずっとずっと咲き続けていたバラ。
  当然名前も知らず、そのことが気になっていたにも関わらず、それを知るすべもありませんでした。
  それがローズガーデンの入場門に誘引されてオレンジ色が頭上に…あのバラ、あった…ホッと胸のつかえがとれました。


               
                  □ ひと頃は、このバラだけが庭に咲いてました。


               
                  □ 一度咲き始めたら止まらない感じのバラです。
 
 
                ルスティカーナと言えば、音楽好きが連想するのは、
                 マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。
                 この麗しの名曲をご存知の方もいらっしゃると思います。
                 興味のある方は、リッカルド・ムーティの指揮でどうぞ(↓)。
        
                   http://www.youtube.com/watch?v=Xvdig4N0bpk
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夕映えのバラも

2010年06月02日 21時16分06秒 | 小満
                                            □ ザ・ピルグリム
                                     (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

◇ もうあと3週間もしたら昼間の時間が一番長くなる夏至、こちらでは日入時刻がすでに午後7時を過ぎています。
  今日帰宅したらバラたちがあちこちで夕映えに照らされて、一層鮮やかな姿に見えました。
  何日か前までと違って、はじけたように咲き急ぐのでもなく、爽やかな風との出会いをゆっくりと楽しむかのような余裕の姿。
  こちらもそんなバラたちのペースに合わせるかのように、少し落ち着いた心持ちでバラを眺めていることに気がつきました。


               
                   □ レモン・イエローの花の周りをかすかに…。


               
                 □ このバラはきれいだなと、朝も素直に思いました。
 

                
               □ シュートの伸び方はつるバラ、アーチなら美しいでしょう。


                
                        □ ティージング・ジョージア
                   (Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)
                    カップ咲き、ほのかに夕日が射しています。


               
                       □ さっと夕陽が射して来ました。


                
                   □ 朝方、こんなに落ち着いた山吹色でした。


               
                         □  レディ・エマ・ハミルトン
                  (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
                   日没前の夕映え、一番近い彩りかもしれません。


                
                   □ 完璧なカップ咲き、鮮やかだと思います。


               
                 □ 一度咲いて、すっと引いて、また咲き始めました。
 
 
 
 
 
 
 
  
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バラ、その後の一番花たち ~ その9 ~

2010年06月02日 00時12分05秒 | 小満
                                        □ ジュビリー・セレブレーション
                                  (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

◇ このところ庭では、ゴージャスな花の姿で独特の雰囲気のあるバラ、ジュビリー・セレブレーションの開花が続いています。
  5年前の秋にバラの栽培を思い立ってから、HPでカタログと首っ引きだった頃が、とても懐かしく思い出されます。
  購入のポイントは今でも大差ありませんが、まずは心がぐっと惹かれること、そしてそのバラの持つ個性的な魅力です。
  イングリッシュ・ローズでは唯一と言われるサーモン・ピンクの花、そして名前の由来を知ったからには放っておけなくなったのでした。


               
                      □ こじんまりとしたブッシュです。


               
               □ 高さ1.2m、幅2m程度の広がり、剪定で押さえています。


               
                      □ この花はピークを過ぎたくらい。


                
                   □ サーモン・ピンクも微妙に変わってきます。


               
                       □ ややおとなしい雰囲気の花。


               
                     □ かすかに黄色い灯りが点ったような。


               
                  □ 花が重く、ややうなだれたようにして咲きます。


               
                     □ 隣り合って、紫陽花が開花しました。


               
                            □ 伊予手毬
 
 
 
 
 
 
 
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バラ、一番花 №61 ~ レディ・ヒリンドン ~

2010年06月01日 23時24分31秒 | 小満
                                           □ レディ・ヒリンドン
                                  (Lady Hillingdon T 1910 Lowe & Showyer England)


◇ 6月に入って、薫風の五月のイメージをそのまま引き継いだかのように、素朴なオールド・ローズが一輪、遠慮がちに…。
  5月の中旬に一度は開花したのですが、折からの強雨で地面に叩きつけられ、かわいそうな姿でした。
  ようやく細身のシュートから別の蕾が育って、数日前からゆっくりとかみ締めるように開花、さわやかなアプリコット・イエローです。
  北側の半日陰で条件は良くないですが、枝を伸ばしさえすれば日が当たるよと、空に向かってひたすら生長してほしいのです。


                
                                         2010年5月30日


               
                                         2010年5月31日


               
                                         2010年5月31日


               
                                          2010年6月1日
   
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