折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この白いバラ、来年からは再び以前咲いていたところで

2018年11月21日 20時31分50秒 | 立冬

◇ 朝方まではきれいな青空が広がっていましたが、天気予報のとおりにいつの間にか雲が垂れ込めて、晩秋というより初冬らしい風の冷たさを感じる一日でした。

  夜半からは雨が降り出して、明日以降はしばらく朝夕の冷え込みが若干強まるらしく、こんなときは体調を崩すことのないように気をつけなければなりません。

  11月も早や下旬に入りまして、極端に数の少なかった今年の秋のバラの返り咲きもあとわずか、それもたった一輪咲くだけでも何日も何日もかかっている状態です。

  12月になるとつるバラの誘引をトップにバラの冬作業を始めますが、ひと頃と比べたらバラの品種は少なくなっても、寒い時季の必須作業だけに身にこたえるものです。

 

                                                          2018年11月21日

□ 昨年の新苗ですが、今年になってずいぶん枝を広げています。

何年か前まで、この白バラを地植えしていたところに鉢を置いてみました。

 

                                                      2014年5月22日

□ 初夏はこんな咲きっぷりでしたが、2年前に害虫の食害で枯らしてしまいました。

 

                                                          11月20日

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

                                                          11月19日

□ この冬に大鉢に植え替えて、以前地植えしていた玄関先に置くつもりです。

何年も慣れ親しんだところで、あの白いバラを再び咲かせてほしいと思います。

 

                                                          11月20日

□ 上の白いバラをレモンイエローに染めたような花の姿です。

それもそのはず、系統を2代遡るとアイスバーグになります。

 

                                                              11月21日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

春のカップ型の花と比べて、花びらの枚数が少なくてシンプルですが、

黄色の濃淡に品の良さを感じます。

 

□ もうすぐこの蕾が開くと、この黄色いバラの返り咲きもおしまいです。

 

□ 冬剪定に取り掛かったのですが、このシュラブにはまだ花が一輪残っています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

春の一番花と比べて花びらの数が極端に少ないですが、

日を浴びてピュアなピンクが美しいと思います。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

いつになったら咲くのだろうと首をかしげるくらい、緩やかな咲き方です。

ライラック・ピンクの花の色は、庭ではこの品種だけです。

 

                                                          11月18日

□ 何度もご紹介して恐縮ですが、庭で11月と言えば、このバラの花です。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

季節によっては、清楚なバラに見えたり、華やかさが際立っていたり。

このバラは放っておいたら、年が明けても咲いたりしています。

 

                                                          11月21日

□ しっかりとした蕾、3~4日後の開花でしょうか。

 

コメント (6)
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