折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの花から薔薇の花へ

2016年09月16日 22時11分31秒 | 白露

◇ 昨日15日の明け方の強い雨降りのあと、今日にかけては久しぶりに日の光が差す時間帯もありましたが、とにかく蒸し暑さがぶり返して来ました。

  南の海上では強い勢力の台風が北上中で、来週には九州に接近して来そう、次から次にやってくる台風に対する備えが、この時季少しも怠れません。

  それでも庭のバラたちは、9月に入ってからは咲く花ごとに花びらの数が増して、花の姿も夏モードのシンプルな「バラ」から豪華な「薔薇」の花に移ってきたようです。

  秋の返り咲き品種は限られて、5月の一番花のバラエティーに富んだ彩りには若干引けを取りますが、お気に入りのオールドローズも加わって、秋薔薇の季節の到来です。

 

                                                       2016年9月15日

□ 昨日の朝、玄関横の軒下で淡いピンクのオールドローズが開花しました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ 蕾は少し雨に濡れていても開花に向かって緩んでいました。

 

                                                         9月16日

□ けさの様子、このバラらしさ、穏やかな花の姿、柔らかな花の色です。

 

□ 昨年10年近く育てた鉢植えを枯らしてしまって、今年新苗を迎えました。

約2年ぶりに淡いピンクのオールドローズが、上品な香りとともに戻って来ました。

 

                                                     9月15日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このところずっと咲き続けている半八重のピンク、雨に濡れても風情があります。

 

                                                      9月13日

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

一連の返り咲きの最終ですが、来月また花が見られるかもしれません。

 

                                                      9月16日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

今年迎えた品種、本格的に返り咲きが始まったようです。

 

□ ザ・レディ・オブ・ザ・レイク

(The Lady of the Lake R 2014 D.Austin England)

初年度でも生育旺盛なランブラー、返り咲きが始まりました。

 

□ そしてこの真っ赤な薔薇も本格的な返り咲きです。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

コメント (4)
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