◇ 今日は二十四節気の立冬、暦の上では季節は冬ということになったのですが、当地は最高気温が28度の夏日、驚く程の「暑い」冬の始まりとなりました。
夜になっても気温は22度くらいですし、お風呂上りは暑くて汗ばみそうで、半袖パジャマをもう一度出しては、うちわを片手のブログ更新という訳です。
いくら日中は暑いとは言っても庭のバラの花は本来の秋モード、相変わらず開花数は少ないものの、それぞれの花に秋の返り咲きの風情が感じられます。
そろそろバラの大苗の注文をしようと思いつつ、ちょうど10年前の今頃バラ栽培を思い立ったこと、最初に迎えたバラが今も咲いていることに思いをいたしているところです。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
いつも心を和ませてくれるバラです。
□ まだこんな感じで花数は少ないのですが、ピュアなピンクの中輪の開花です。
□ 中身の濃いピンクの花に、秋のバラらしさを感じます。
□ 孫娘のKちゃんが、昨年の春と秋に鉢増しを手伝ってくれた挿し木苗、ハーロウ・カーの蕾です。
あの頃はまだ2歳半から3歳の頃、今はもう4歳ですから月日の流れを感じます。
□ 庭はどこを撮っても、バラの花はこんな風にパラパラっとした感じです。
左がハーロウ・カー、右はヤング・リシダスでいずれもイングリッシュ・ローズです。
ウッドフェンスは、モンタナ系のクレマチスの葉とつるが中心です。
□ こちらは大輪の花、これでも春の超大輪よりは若干小さい感じですが…。
□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
□ 顎が開いていませんので、この蕾はもう少し先の開花になりそうです。
□ 11月に入ってから開花が始まった、深紅の大輪のバラです。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
□ 秋という季節が、このバラにはぴったりなのかもしれません。
□ ウィリアム・シェイクスピア 2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
10年前にバラ栽培を思い立ったきっかけの花です。
庭に迎えて10年目、重厚な趣きの花がこうして咲き続けています。
□ 庭のバラたちに合わせたように、オキザリスも今日は一輪咲きでした。