折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

小さい、小さい秋、スタンバイ

2014年09月24日 22時24分00秒 | 秋分

◇ 台風16号が九州の北西の東シナ海で温帯低気圧に変わっても、当地には湿った南風が吹き込んだものですから、一日蒸し暑い陽気となりました。

  雨模様の天気も思ったほどは降水量もなくて一安心、でもこれから大雨の予想される地域では、雨の降り方にはくれぐれもご注意ください。

  昨日の朝、バラの返り咲きの様子を撮影していまして、ふと玄関横の常緑樹に目をやりましたら、秋を代表する小さい花の蕾が色づき始めているのに気がつきました。

  しかもほんの2輪でしたが、早くもポツンポツンと開花している枝もあって、今年の秋の空気は順調すぎるくらいのスピードで当地を覆い始めているようです。

 

□ 品種によっては、ようやく夏剪定の終わった株もあるのですが、

春の一番花が早咲きのこのバラは、もう返り咲いています。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ この深紅のバラはつぼみも多く、これからが楽しみです。

 

□ その深紅のバラの隣りが、季節の花、金木犀です。

 

□ 少し色づいたのがわかります。

 

□ 右奥に山吹色の「点」が見えますでしょうか。

ほんの2輪、小さい、小さい秋がやって来ました。 

 

□ こちらでも、香りのバラの返り咲きです。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ こちらは返り咲きではなくて、夏のバラの延長線上のようです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

今はもう秋、花びらの色にそれを感じます。 

 

□ 玄関前では、鉢植えの2品種に花が咲き続けています。

花殻摘みを深めの剪定にしていますので、特に夏剪定も不要です。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

黄色い花に鮮やかさが戻って来ました。

 

□ 夏を過ぎて、久しぶりの開花に思えます。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

□ オールド・ローズ(アルバ・セミプレナ)のローズヒップも一層色づいて…

 

□ 萩の白い花も、こぼれるように咲き始めて…

 

□ これから、秋も本番を迎えることになります。

  

コメント (4)
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