折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋の夜長に

2010年10月18日 21時03分36秒 | 寒露
                               □ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)
                                 昨年まではあまり返り咲かなかったのに、この秋は次々に開花。
                                 もっとも、今回はガーデニングのカテゴリーではありません。


◇ ここ九州でも朝夕はめっきり涼しくなって、出勤前に降り立つ庭のバラの姿も微かな香りも、秋の冷気のきりっとした心地良さに包まれているようです。
  秋分の頃から4週間近くが過ぎて夜が随分長くなって来ましたが、定番の読書の秋、今年からは若い頃の愛読書を読み返してみようと…。
  もう何年も前から、出張で都会に出掛けては、自分へのお土産に古書(昔の復刻版)を少しずつ買い求めていました。
  最初学生の頃に読んだのはほとんど文庫本、それから何十年も経てもう一度読み直す時は、情緒あふれる単行本でと…ささやかなこだわりの秋なのです。



                
             □ いくつかを本棚から出して来ました。
               どことなく風情を感じる…のは、私だけ!?



                
                           □ 夏目漱石 心



               
                □ 三島由紀夫 宴のあと    井上靖 天平の甍
  


               
                        □ 川端康成 伊豆の踊子



                  
                                     □ 谷崎潤一郎 春琴抄



                
                                  □ こちらは同僚との帰り道です。



                
                      □ いわし雲(巻積雲)でしょうか、秋の雲。



                
                         □ あっという間に日没を迎えました。
 
  
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする