折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春の陽気に誘われて

2010年04月25日 21時56分50秒 | 穀雨
                               □ シャクナゲ (石楠花 Rhododendron japonoheptamerum)
                                        ツツジ科ツツジ属の常緑小高木


◇ 土曜日曜が晴れ渡った好い天気というのは久しぶりな感じがしました。
  それほど待ち望んだ、春らしい穏やかな陽気の一日。
  石楠花がそろそろ見頃を迎えるという、とある山寺に出かけてみました。
  大分市から南へ約40km、1時間ちょっとのドライブにお手軽なコースです。
  樹齢100年以上の木立ち、淡い色の優雅な花が静かに佇んでいる姿。
  ゆったりとした時間の流れに、頬を撫でていく心地よい春の風を感じていました。


       
            □ 途中の道沿いには至る所に八重桜。


       
         □ 神角寺 (じんかくじ 大分県豊後大野市朝地町)


        
           □ これだけの大木に満開の花、圧倒的です。


       
         □ ツツジとの違いなんて、この際どうでもよくて…。


       
            □ こういう裏山への道のりがいい感じ。 


       
          □ 遠く九州山地を望む、春を迎えた里山の光景。 


       
           □ 青空にちょっとだけ近づいたような錯覚。


        
          □ 淡くかすかな桃色が春の日に眩しいのです。


       
           □ ほんのりクリーム色した白も美しいです。


        
        □ 淡い色合いが多い中で、濃い紅色が引き立ちます。

 
        
            □ まだまだこれからの木立ちもたくさん。


       
             □ ふと目に入った、紫色の小花…。


       
               □ 愛らしいスミレの群生です。


       
               □ この輝くような紫の花は…。


        
       □ ミヤマキリシマ (深山霧島 Rhododendron kiusianum)
           この高山性のツツジは、ただただ美しいのです。


       
        □ 新緑とのほんのりと柔らかい重なり、いい感じです。


     


        
       □ 美しさに接していないと、美しいと感じられませんよね。




       
コメント (6)
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