折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春から秋へ Roses of Memories 11 ~ Lady of Megginch ~

2009年10月23日 20時53分23秒 | 霜降
                 □ レディー・オブ・メギンチ
            (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
           庭で、咲く姿が最も一定していない、不思議なバラ。

     
                              2009年10月23日
             □ 咲き始めが優雅なバラです。

     
                              2009年10月20日
          □ 蕾にしても、一つひとつ個性があります。

◇ バラを購入する際のポイントは、私の場合は「容姿端麗」がその一つ。
  でもバラは容姿端麗を花にしたようなものですから、決定的理由になりません。
  決定的な理由は「第一印象」!? 心の琴線に響く、共鳴する、余韻のある…。
  要するにバラに対する価値観、それは色であったり、咲き方であったり…。

     
                              2009年10月22日
     □ ローズ・ピンクも最も明るい、まるで「染料」のような色。
       カップ咲きでこの色合いは、あまり見かけません。

     
                               2009年9月2日
       □ 途中まで、こうしたシンプルな姿で咲き進みます。 
 
◇ そうしたバラへの想い(好み)を歳月をかけて知らず知らずのうちに暖めていて、
  自分のそばに置きたいという気持ちが「あるバラ」に打ち落とされる訳です。
  ところが、自分のイメージの範囲内というバラは、実は少ない気がします。
  咲くほどに偏狭なイメージを次々と更新してくれる、それがバラなのでしょう。
  この「レディー」 咲く花ごとに「七変化」の色や姿の違いを感じるバラです。

     
                               2009年8月25日
         □ 夏の太陽に負けないだけの「輝く」バラ

     
                                2009年7月9日
      □ やや硬い表情のバラ、好みが分かれる気がします。

     
                               2009年6月16日
          □ 二番花、最もこのバラらしさが出た頃。

     
                               2009年5月19日
         □ 大苗のシーズン初、豊かな一番花です。
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春から秋へ Roses of Memories 10 ~ L.D.Braithwaite ~

2009年10月23日 00時05分56秒 | 霜降
                                 2009年10月22日
                   □ L.D.ブレスウェイト
             (L.D.Braithwaite S 1991 D.Austin England)

     
                              2009年10月21日
            □ むこう向きにひっそりと咲いていて
              ここ数日気がつきませんでした。

◇ バラを栽培していると、返り咲きのバラと春の花との違いに気づきます。
  春は一気に弾けるように花花花、秋は時間をかけてコンパクトに、花。
  秋はそんな様子がじれったく、泣いているような表情が哀れにも思えます。
  バラにしたら、そういう風にしか受け止められないこちら側が余程哀れでしょうか。

     
                               2009年10月12日
     □ 返り咲きは深みのある赤、黄色いしべさえ硬く見えます。
        春と秋で花の大きさ、花びらの数が断然違います。

     
                               2009年6月20日
       □ これまで見たバラで「真っ赤」に限りなく近い赤。
         残念ながら、このデジカメでは本来の「赤」は出ません。

     
                               2009年6月15日
        □ 一度開花が始まると、次々に咲いてくれます。

     
                               2009年6月12日     
    □ 黄色いしべが愛らしいカップ咲き、庭の一角が華やぎます。

     
                               2009年5月10日   
      □ 一番花、真紅、クリムズン、色鮮やかに華麗な佇まい。
        

      ※ 「これでもか」の赤赤赤で恐縮です。
        でも赤の魅力も、なかなかのものだと思います。
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