折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

暦どおりの梅雨入り

2008年06月10日 22時58分33秒 | 芒種

                □ 大阪伊丹空港の紫陽花

◇ 西日本のどこよりも梅雨入りの遅れていた九州北部。
  今日、気象台の梅雨入り「宣言」があったとか。
  出張等々で、東京、大阪と出かけて来て、大分空港に着いたら雨。
  帰宅する頃は、雨が強くなった…「雨男」の面目躍如。

     
            □ ほんの少し緑がかった白が美しい。

     
        □ ユーロピアナ(Europeana/F 1963 Holland)
          大阪伊丹空港にて、白い紫陽花の隣り。


◇ 久しぶりの東京は、日曜日の雨はなんとかもったものの、翌日は小雨。
  日曜日、上野の東京国立博物館は、「国宝薬師寺展」の最終日。
  娘と二人で連れだって、50分並んでまでも見させていただいた。
  薬師寺の至宝「吉祥天女画像」(国宝・奈良時代)を一目見たいがため…。

     
     □ 日光菩薩像、月光菩薩像は、薬師寺で薬師如来像を
       はさんでおわしますのとは、ずいぶん趣が違った(満足)。

     
    □ おみやげに「絵皿」遠い白鳳の世の息吹を(勝手に)感じた。


◇ 昨日の9日(月)が、出張の仕事は大阪。
  帰り際に、御堂筋の橋のたもとの薔薇に、どうしても目が行った。
  気温29度のやや蒸し暑い中を、薔薇はそこかしこで持ち堪えていた。

     
         □ ドン・ファン(Don Juan/LCl 1958 Italia)
           土佐堀川に掛る淀屋橋北詰の西側奥、
           日銀大阪支店南の遊歩道にて。

     
               □ 土佐堀川と淀屋橋。


◇ イングリッシュローズが、惜し気もなく植えられているコーナーがある。
  たった一株を残して、もう一番花は終わっている状態。
  やるせない時世だからこそ、人生を謳歌するような薔薇をじっと眺めていた。

     
   □ シャリファ・アスマ(Sharifa Asma/ER 1989 D.Austin England)
       これは、加えて、土の色が印象的…よく肥えている。
       堂島川に掛る大江橋南詰東、大阪市役所北側にて。


   2008年6月15日追記

   ☆☆☆ 根元から伸びた新しいシュートの先端の芽の剪定 ☆☆☆

   ⇒ 

       このように、細い芽が房状に広がる前に、
       (そう感じる前に…その辺りは適当)
       節を少し残すようにして剪定する。
       五枚葉のあまりにすぐ上では切らない方が良い。
       茎と五枚葉の間から新しい芽が伸びてきて、
       やがて蕾がついて、二番花が咲く。

       あくまでも、根元から新しいシュートが伸びてきた場合で、
       私は主としてこうしますという例ですから、ご参考までに。

      ☆☆☆ パット・オースチン(Pat Austin/ER 1995) ☆☆☆
  

  

コメント (18)
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