(童話)万華響の日々

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伊方原発再稼働したらもしもの過酷事故に国は責任とれるのか

2015-10-08 20:38:16 | 千年大災害と脱原発・核廃絶推進の闘い

伊方原発の再稼働を巡って愛媛県知事に安倍首相は「原発事故時の責任については国民の生命、身体や財産を

守ることは政府の重大な責務であり、責任を持って対処する」と発言したそうです(朝日新聞夕刊10/6)、

中村知事は原発事故時の最終的責任を国が持つという確認をしたわけです、しかしながら伊方町議会は町商工

会の賛成の陳情を全会一致で採択、市民団体から再稼働反対の陳情を全会一致で不採択したと、最終判断は

まだ出てはいないものの一体これで県としてはあるいは伊方町としては安心なんでしょうか、

原発の事故というのは人間には対処できない領域の難しい困難があります、なんぼ口で責任取ると言ったと

ころで所詮は責任など取れない、人間の力が及ばない放射線の暴露をどう責任とれるものでしょうか、

安倍首相はどんな能力の持ち主か知りませんが、原発の恐ろしさに対して責任などとれるという資格はあり

ません、それは放射能という自然の恐るべき威力に対する冒涜以外の何物でもない、福島原発事故の処理が

てんてこ舞いな状態であるのをどう思っているのか、今どうなっているのか、それも分からずに責任などと

軽々に口にするべきではないです、またその言葉を聞いてそれでいいと思い再稼働に踏み切る会社や市や

町議会も知事もどこまで幼稚かとあきれるばかりです、まさにこれでは首相と同罪です、

県や町は再稼働中止しか道は残されていないということに早く気が付いてほしいと思います、また経済

優先とは次元が違う問題があり単純に優先順位を決められることではないのです、近視眼的考え方から

早く脱しなければいけないと思います


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