マイナンバー制度が本日法律として施行になりました、
さて、いろいろ言われていますが、単刀直入にいえばマイナンバー法とは国民
一人一人の個人データーベース作成のことです、データーベースとは端的に
個人のあらゆることの「表」であり、一つの番号で入力されたあらゆるデーター
を紹介したり、統計や集計を簡単に取れるようにコンピューターで管理された
ソフトです、いまやデーターベースは社会に広く浸透してコンピューターの便利さ
をこれほどに発揮してくれるものはないわけです、コンピューター管理された
家計簿を思い起こせばよく分かります、年度ごとのデーターを蓄積すれば何年も
すれば特定の個人がどんな病歴でどんな医療費を払ったかとか、生活費の集計
や経年の傾向といったものがグラフ化でき一発で分かります、このデーターの
項目として個人のあらゆるものを、入力する気さえあればほとんど無限に
取れることでしょう、行政がどんなデーターを入力しようと選択しているのかまだ
全貌を説明してもらった気がありません、まあとにかく上手に利用すれば大いに
効果が上がるでしょう、
その代りに個人がそれこそ丸裸にされてしまいます、たとえば収入と支出が
銀行口座などと直結すれば、政府の狙っているように税金がはっきり出てきま
す、もう確定申告は不要となるかもしれません、またデーターベースはハッカー
などによって絶えず狙われるでしょう、そして個人情報保護が脅かされ、悪用を
企むものが必ずでることでしょう、最大の厭らしさはなにより国家によって個人
情報が丸裸状態にされる陰険さがあります、今後は個人のどのようなデーター
を入力するのか、それは許されるのか、憲法違反ではないのか、行政のやる
ことを厳しく監視し入れてはならないデーターには反対を言わないといけないと
思います
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