朝日新聞朝刊(10/5)で難民と移民の相違を説明し、難民とは紛争や迫害によって母国を離れることを余儀
なくされ故郷での状況が安定しない限り避難し続けなければならない人々、対して移民とは一般的に自分の自由
な意思で他国へ渡る人々、ということだそうです、難民条約では人種や政治的な理由で迫害された人を難民と
定義しているとのこと、日本では難民条約の迫害の理由には紛争は入らないとして紛争地域から逃れてきたと
いうだけでは難民と認めていない、そのために日本では難民申請は昨年は5千人、認定はたったの15人、
さらに日本の安倍総理は9月の国連総会でシリアなど難民支援に約970億円拠出すると表明、その後の会見
で難民受け入れについて聞かれ人口問題で申し上げれば移民を受け入れるよりも前にやるべきことがあり
女性、高齢者の活躍だと”移民”について述べたとあります、これを読めば安倍総理の発言と国連総会での
質問までの流れがどこか脈絡が変だと感ずる人は多いと思います、はっきり言って難民問題は支援金を出
しておけばよく、国内では難民を(なるべく)受け入れず、女性とか高齢者の活用をやらねばならないと
聞こえます、難民問題は世界の問題であり、いつ日本人が難民として国外に避難しなければならない時が
来ないとも限らない、もっと難民に寛容であれ、お互いさまということばもあります、TPPじゃないです
が難民に門戸を広げ外国人を国内で生活できるような環境を整えてゆくように寛容に対策すべきだと思います、
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